「サハラの夏 叢書・ウニベルシタス」の検索結果

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１９８８年初版第１刷。　ウジェーヌ　フロマンタン　（著）川端　康夫　（翻訳）　法政大学出版局　　ページにシミあり。天地小口にヤケ、シミあり。カバーに多少のスレ、キズはありますが、中身状態は並です。　　

初版　 カバー付　 カバーヤケ無し　本体天少点紙魚　天少ヤケ　小口と地ヤヶ無し　線引き無し　書き込み無し　保存状態良好です。

ランスの画家、評論家で、半自伝的な小説の『ドミニック』を残している。 そんなフロマンタンのアルジェリア紀行が本書である。 そもそも彼が中近東を描くのが専門であったとは知らず、北アフリカのアラブ世界への興味だけで購入してしまった。 その間興味は持続し、2・3日で紙の上の旅を終えた気がするのは、作者の筆力のせい。 アルジェから南下シサハラアトラス

山脈を越えると目の前には東部サハラ砂漠がなくなる。 出発する時から空気が乾き、ジリジリと熱い日差しが圧を加える中をずっと進む。ようなドラマがあるわけではない。砂嵐とただの自然条件だけが印象に残る。