峡花文庫の新着情報

石橋湛一家（湛山長男）写真アルバム等９冊

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥77,000

昭和初期から３０年代、９冊

石橋湛一家写真アルバム等９冊（年代は推定）　湛一氏は石橋湛山の長男　補修あり
１，昭和７～１１年頃　湛一氏学生時代などの写真　２，昭和初期　湛一氏学生時代から出征のころの写真　３，昭和１２年頃　湛一氏旅行や友人との写真　４，昭和１３年頃　湛一氏夫人　少女・学生のころの写真　５，昭和１８～３４年　石橋家湛山が夫人や孫とくつろぐ写真、夫人の笑顔の写真　６，昭和２０年頃湛一家家族写真、長女誕生　７，昭和３０年頃湛山・湛一氏家族・パーティー等の写真　８，昭和３０年代湛一氏家族パリなど海外旅行（滞在？）絵葉書ホテル資料等　９，昭和３６年前後クリスマスカード・年賀状・招待状など　＊湛一氏による説明が記入されている写真あり＊湛一氏を中心とする石橋家を理解するためには貴重な資料＊湛山氏の写真は十数枚

雨中謝辞

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥5,500

宮澤賢治、昭和２７年、１冊

初版箱　少ヤケシミ　宮澤清六によるペン献呈署名

文藝春秋　昭和１１年５月号

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥2,200

昭和１１年、１冊

ヤケ強汚れしみ　壇一雄「花かたみ」掲載

虚空象嵌

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥7,700

壇一雄、昭和１４年、１冊

背はがれ・補修大　本文は経年のヤケシミなどがあるが全体としては並の状態

日本浪漫派　終刊号

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥8,800

西東書林、昭和１３年、１冊

日本浪漫派　昭和１３年８月号　ヤケ強シミ汚れ等　背ハガレ補修　太宰治「緒方氏を殺した者」掲載「～ずいぶんたくさん書くことを用意していた筈なのに異様にこはばって書けなくなった。追悼文はいやだ。～」

夕日と拳銃（続・完結とも３冊）

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥4,400

壇一雄、昭和３０，３１年

３冊とも初版　ヤケシミ汚れ　少折れシワ

山の祭

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥4,400

田中冬二、昭和２２年、１冊

初版　天など少汚れ　背少補修蔵印

太陽の坐る場所　映画パンフレット

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥1,100

1冊

太陽の坐る場所　映画パンフレット　東宝シネマズ甲府チケット半券貼り付け　１６ページ　原作辻村深月　主演水川あさみ　監督矢崎仁司

詩集　軍港

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥1,100

石原武、思潮社、１９６７年、１冊

ペン献呈署名　ヤケムレシワ折れ　メモ書き１枚（石原が書いたのか受贈者が書いたのか不明）

文藝春秋　昭和３２年２月号　「湛山年代記」・熊王徳平掲載

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥1,100

昭和３２年、１冊

ヤケ強シミシワ少折れ　「湛山年代記」と題して４人が執筆「闘志ある早大生」杉森孝次郎「学校騒動の頃」尾崎士郎「東洋経済の学究記者」三宅晴輝「対ＧＨＱ闘争時代」橋本徹馬、その他熊王徳平「石橋さんが生まれた町」掲載

丸山太一原稿「木喰仏私観その十二」

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥2,750

丸山太一、１５枚

４００字原稿１５枚少補修とじ穴　副題「師観海との出会いと結縁」

風林火山

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥2,750

井上靖、新潮社、１９５５年、１冊

初版カバ少ヤケシミ　ペン献呈署名　新潮社小説文庫

今川徳三年賀状２枚

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥1,650

昭和５６，６０年

丸山太一あて今川徳三年賀状２枚　印刷に添え書き５６年「吉川英治賞再度申請しました～」６０年「初春や酒の相手に孫二人」

大木直太郎　年賀絵はがき２枚

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥3,300

不明

原千代海あて大木直太郎年賀絵はがき２枚　１枚はモスクワより１１行　１枚は７行

中村鬼十郎　年賀はがき５枚

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥6,600

昭和４５年以降、５枚

俳人　古屋さんあて　句入り　４５年「又一つ馬齢加えてけさのとそ」４６年「入れ歯にもかわらずうましとその朝」他　４６年には「中村喜十郎」の名刺貼り付け

文藝倶楽部臨時増刊閨秀小説　復刻本

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥5,500

樋口一葉著作物刊行会、昭和５６年

閨秀小説復刻本　ヤケ　一葉女史「十三夜」なつ子「やみ夜」中島歌子「はしがき」花圃女子「萩桔梗」など

三宅花圃零葉「夢幻の花園」より

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥9,900

三宅花圃、不明、１枚

ペン書き、裁断貼り合わせ　「女性日本人」専用箋１枚２０行未完署名は編者か？大正か昭和初期に新聞か雑誌の入稿媒体として利用された草稿の書き出しのようである。三宅は明治元年生まれの歌人小説家　萩の舎で樋口一葉と同門「藪の鶯」を刊行

高野積成書簡　相興（一宮）一櫻（一宮）祝（勝沼）村養蚕勉励諸君あて１通

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥8,800

高野積成、明治１４年、１通

高野積成書簡１通　便箋３枚分と３行「～養蚕ノ知識ヲ弘メ其利益ヲ～」「養蚕談話会ハ他ノ高尚ノ議会ヤ演説会ト異ナリ～」田村義事（一徳斉助則、刀匠・神官）や広瀬鶴五郎（製糸業の発展に尽くす、亀鶴社を起こす）ら三村の１５人あて、一層養蚕に励むことを奨励している。積成は１８４６年下岩崎村（現甲州市勝沼町）生まれ、勧業の志厚く、３６人繰り工場を建設した。その後、山梨県勧業御用係を勤め、養蚕業と葡萄栽培の発展に尽くす。

高野正誠書簡（高野積成あて）

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥49,500

不明、１通

高野積成あて高野正誠書簡１通　薄い和紙たて１６ｃｍ横約６５ｃｍ　約１００字　封筒付き（切れあり）　やけ折れ年不明達筆のため判読が難しいが、葡萄酒醸造会社設立のための出資者を増やす方法を相談しているのではないか。正誠は１８５２年山梨県上岩崎村（現甲州市勝沼町）に生まれる。１８７７年大日本山梨葡萄酒株式会社が派遣するワイン留学生に選ばれ、フランスに渡る。帰国後、山梨県の葡萄栽培やワイン醸造の基礎作りに尽力し、「葡萄三説」を著す。積成は下岩崎村の篤農家。

中村星湖　葉書２枚　

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥5,500

中村星湖

南湖村あて　・昭和２４年　ペン表裏で約２０行ヤケ強少汚れ補修　・昭和２７年毛筆年賀状句入り「将為」名

道路工夫の歌

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥2,200

河野道工、甲陽書房、昭和３５年、１冊

初版カバー　少ヤケ　「道路工事に出てきて楽しき良き日にて　今日幾組の花嫁に遇ふ」「我が家のあらぬ故郷に帰り来て　道路工夫となりて生きゆく」

映画脚本「悪女の季節」

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥2,200

松竹、１冊

脚本菊島隆三、監督渋谷実、出演東野栄治郎山田五十鈴など４２ページ　制作意図「人間不信と死の不安が醸し出す現代の気違いじみた姿をスリラー風に風刺をまじえて描きたい。」

松竹映画脚本「二人で歩いた幾春秋」

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥3,300

松竹、１冊

ヤケシミ少汚れ背補修　木下恵介監督脚本、河野道工「道路工夫の歌」より　出演佐田啓二高峰秀子　木下は制作意図で「ここにこんな美しい人生があった。私は河野さんの歌集を読んだ時、胸を打たれそう思った。」と書いている。

林髞原稿

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥8,800

林髞（木々高太郎）

４００字２枚と２行（木々高太郎用箋）ヤケヨゴレスレ折れ等ホチキス綴じ穴あと　小説の中での男女の関わり？について「小説のことはやめませう。小説家はいくら自由になったとはいえ性的描写はよろしくありませんので～」１枚目の１１行めはスレのため判読不明の文字あり。

小林富司夫　書簡１２通　進藤章あて

峡花文庫
 山梨県上野原市コモアしおつ

￥8,800

昭和４０～５０年ころ、１２通

小林は戦後、山梨日日新聞の文化部長を務め、また「日本未来派」へも参加、進藤は画家　内容は日々の生活の様子に加え「蛇笏百景」や「八大山人」の執筆について、山人会との関わり、中村星湖の葬儀へ参列したことなど　小林は５０～６０歳台