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亀井俊介， 川本皓嗣 編、岩波書店、1993.11、1

B6　371p　カバー　初版　美本

亀井俊介ほか編/アーサー・トレーガーほか朗読、岩波書店、1993年、1函

亀井俊介川本皓嗣、岩波書店、371

渡辺信二訳、本の友社、1997、1

カバー少スレ有。帯。本体小口極少ヨゴレ有。他、本体良好。初版。定価2600円+税。白色カバー。

亀井俊介・川本皓嗣 編、岩波書店、1993年、371頁、B６判、1冊

亀井俊介, 川本皓嗣 編、岩波書店、371頁

編：亀井俊介，川本皓嗣、岩波文庫　赤335-1、平成 6年(1994年) 第4刷、371 p、サイ･･･

ピューリタニズムの色濃い一七，一八世紀の植民地時代の詩から，「アメリカ詩の時代」とよばれるほど大きな存在を示す二十世紀の詩まで，名詩百篇を原文で味わえる対訳詩集．ホイットマン，ディキンソン，パウンドらアメリカを代表する四十数人の詩にカウボーイソング等をも加えた決定版．好評の『イギリス名詩選』の姉妹篇．　　アメリカの詩を読む最大の魅力は，詩人たちの強烈な個性である．……一流として生き残った詩人たちの作品は，ちょうど一流の歌手や演奏家がすぐに聞き分けられるinimitable voice（真似のできない声）をもっているように，紛れもなくユニークなひびきを発している．　ことにポー，ホイイトマン，ディキンソンという三人の天才が，十九世紀という舞台の袖にひょっこりと姿を現わし，またアメリカ詩が苦闘の末，二十世紀に入って世界屈指の大詩人たちを次々と生みだしてからは，まさに目を洗われるように新鮮で個性的な作品がいくつも書かれている．だがその反面で，そうした豊富さと多彩さのなかに，ある着実で持続的な発展の流れを見出すことが，きわめて難しいのも事実である． 　（「あとがき」より）