監修=一志茂樹(信濃史学会会長)、平凡社、1979年、1159p(含む五十音順索引)
初版第1刷 函=(函カバ退色少傷み、、スレ)有り。 帯=無し。 小口=天に薄く酸化シミあり。 頁=「書き込み無し」と査定。 旧刊行記念特価9,800円 / ・海のない信州の山河に生きる特色ある地名の数々・ 〈水篶(みすず)かる科野(しなの)の国は山高く 級阪多(しなさかさわ)に影面背面(かげともそとも)の郡(こおり)々 日の縦日の横の郷々 山間(やまはし)の隅(くま)々に群居(むろい)して・・・〉(信濃奇勝録) 山河秀麗の風土に育まれた長野県。浅間・御嶽・千曲・天竜などの山川をはじめ、地域を結ぶ道・峠、古代・中世の郡・郷・牧・荘園・城館の跡。近世の村や用水・新田、城下や宿場、人々の心を支えた社祠・寺堂、特有の産業や事件等々・・・。真の「長野県」をさぐる地名項目 約4,000を集録。本書は、信濃史学会が中心となり、長野県史編纂等による資料の収集・発掘や、長年にわたる実地調査等を総合したもの。-函カバより。