作画・クルト・ヴィーゼ 訳・光吉夏彌、筑摩書房、昭和17年、1冊
B6 函 「はじめは商業に従ひ、学校を出てから七年目には、ロシヤを抜けシベリヤを通り、ゴビの砂漠から満州を経て支那に入り、そこで六年間、大陸各地の支那人のあひだに商品を売つて歩きました。この六年間の支那にぢかに觸れた生きた體体験が、ヴィーゼの支那に対する知識を普通一般の外國人のそれとは全く異なった深いものにしてゐるのであります。支那の絵をかゝせては、ヴィーゼの右に出るものはないといはれるくらゐ、彼は今日、挿絵界随一の支那通の位置にあります」(「あとがき」より)
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