水口博也・文、写真/高橋幸子、福田忍、タイガー立石、きうちかつ、たかどのほうこ、水口博也、他・ふしぎ・・・
月刊冊子絵本 端スレ 本文40頁+「ふしぎ新聞」4頁 -動物のなかで毎年いちばん長い旅をするもの-それがこのコククジラです。夏の終わりに北極圏に近いアラスカの海を出発し、冬に熱帯のそばのメキシコ沿岸につくまで、アメリカ大陸にそって太平洋を8000キロ(札幌→東京の10倍ほど)も泳いでいくのです。(春→夏はその反対)捕鯨が禁止されたので、コククジラたちは人間となかよしになりました。クジラといっしょに旅をつづけた水口さんが、そのようすをすてきな文と写真で報告します。-コククジラとの出会い、アラスカの海へ、カナダ・秋、アメリカの南海岸をいく、クジラと人間むかしといま、バハ・カリフォルニアの入江へ、あかちゃんがうまれた