上海・文学残像 : 日本人作家の光と影 <現代アジア叢書 35>
死んでも捕虜にならないで : ビルマ・日赤和歌山従軍看護婦の悲劇 太平洋戦争深発掘 死んでも捕虜にならないで : ビルマ・日赤和歌山従軍看護婦の悲劇 太平洋戦争深発掘 なぜ赤十字の旗を高く掲げて堂々と撤退させなかったのか? 男装して軍隊と共に撤退する日赤従軍看護婦たちに襲いかかる飢餓と泥濘と砲火。ペグー山越えで。チョロ村の敵襲で。魔の河シッタンでー 。次々と消える若きいのと。一飯を恵ビルマ女性。密かに大河を渡してくれるビルマ老人。人事不省におちいり英軍病院にしゅうようされ、そこで見たものは「ぶつりょうのさにも増して人間の器の差」だった。日本民俗をかくも「浅く狭くひくいもの」にしたのはなにか?戦後50年。ビルマデ生きている元日赤看護婦の風のたよりの真偽は? 戦死した中尾婦長以下五名の死地を訪れた奇蹟の生存看護婦の号泣・・・・。
花田清輝 : 二十世紀の孤独者 <シリーズ民間日本学者 12>
技術 クリティカル・セオリー <叢書ウニベルシタス 488>