平篤胤 撰述 ; 鐵胤, 延胤 校、[伊吹廼屋]、嘉永3 [1850] 序、4冊 (1巻: 5, 4・・・
【和装本】嘉永3 [1850] 序。刊本。五針眼。四周単辺無界。
平仮名交じり文, 附訓あり(右傍: 片仮名)。目次・奥書なし。
本文含め、全体的に経年によるヤケがあります。表紙に若干シワやスレ・一部に虫損やスレ剥げ・綴じ紐の一部に欠損等、経年による傷みがあります。また裁断面にシミ、巻頭見返しに蔵書印2種、本文数ヶ所に虫損があります。それ以外は特に問題はありません。
●巻頭の書名:古史本辭經:亦云五十 / 音義訣
●序の書名 : 古史夲辞經
●「嘉永の三 [1850] とせと云ふ年の十一月 / 應需 奎齋西宮先書」及び「田中の定秋」の序文2種あり
●内題の下に「大壑 平篤胤撰述 / 男 鐵胤 / 孫 延胤 / 謹校」とあり
●卷之4巻末に「伊吹迺屋先生及門人著述刻成之書目 塾藏版」 (1丁) あり
●古史本辞経 (こしほんじきょう)
江戸末期の語学書。四巻四冊。平田篤胤著。
天保10年(1839)成立、嘉永3年(1850)刊。
賀茂真淵の『語意考』をうけ、五十音の組織をもとに、国語の起源を論じたもの。「五十音古図」「喉音三行弁」「五十音義解」など10項。
●気吹舎 (いぶきのや) (伊吹乃屋)
江戸時代の国学者平田篤胤(ひらたあつたね)が営んだ書斎兼私塾。
文化元年(1804年)創設。篤胤、銕胤(かねたね)、延胤(のぶたね)の平田三代にわたる国学塾で、明治時代(1876年)まで続きました。平田篤胤が「伊吹乃屋(気吹舎)」の号を用い始めたのは 文化13年(1816年)であり、それ以前は「真菅乃屋」(ますげのや)の号を用いていました。
気吹舎は、塾教育と連動しながら、きわめて多種多様な出版物を刊行しており、『気吹舎日記』には出版物が何年に刊行したのか、何部販売されたかも具体的に記されています。
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