三越、c1996、[46]p (ページ付けなし)、24×25cm
c1996年。
表紙にややスレ・上角に1cmほどの欠落・背の上部に2ヶ所ほど剥げ等の使用感があります。また画家の挨拶文に1ヶ所小汚れがありますが、それ以外は特に問題はありません。
●会期・会場:1996年4月9日-14日 日本橋三越本店6階特選画廊
●富永 直樹 (とみなが なおき, 1913-2006)
彫刻家、三洋電機の工業デザイナー。叙従三位。
東京美術学校(現・東京芸術大学)彫刻科塑像部にて北村西望に師事し、首席で卒業。以後、日展を主な舞台に活躍しました。
日本芸術院会員に任命され、東京と蓼科を制作拠点とします。
文化功労者、勲三等瑞宝章受章、文化勲章受章、長崎名誉県民顕彰などを受賞。日展理事長、日展顧問などを歴任。
代表作品に「平和の叫び」(文部大臣賞を受賞)、「トーマス・ブレーク・グラバー之像」など。
また、三洋電機に在籍しインダストリアルデザインの祖としても活躍しました。電話4号機の意匠や日本初のカラー電話、家具調テレビ、プラスチックラジオSS-52など、デザイン産業界のデザイン的基盤形成にも貢献しました。
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