中田 考、集英社 集英社新書、平成 27年(2015年) 2月22日 第2刷、237 p 絶版、サイ・・・
絶え間ない緊張が続く、中東のイスラーム諸国をとりまく情勢。「イスラーム原理主義」すなわち「過激」「危険思想」というイメージが再生産されるなか、本来は唯一神・アッラーの存在こそが、人間の人間による支配と国家の暴走、対立を食い止める秩序になりうると著者は説く。国境を越えて勢力を拡大する「イスラーム国」への評価も踏まえながら、ムスリムたちの死生観をわかりやすく解説する、必読の一冊。東京大学先端科学技術研究センター准教授・池内恵氏の解説付き。 目次:序章 イスラームとジハード(インシャーアッラー; ほか) / 第1章 イスラーム法とは何か?(イスラームは法学的に思考する; ほか) / 第2章 神(森羅万象はアッラーを讃える; ほか) / 第3章 死後の世界(人は死ぬとどうなるのか?; ほか) / 第4章 イスラームは政治である(政教分離という現代の迷信; ほか) / 第5章 カリフ制について考える(定規で引いたような国境線; ほか) / 終章 「イスラーム国」と真のカリフ制再興(「イスラーム国」の誕生; ほか)
配送方法:
郵便受けへのお届けの♦ネコポス¥350 (サイズA4以内・厚さ2.5㎝・重量1㎏以内)。
上記大きさ以外は、サイズA4以上か重量により♦クロネコ宅急便
または♦レターパックプラス¥520 を使用致します。こちらは対面お届けで受領印かサインが必要になります。
いずれも配送記録のあるものを使用いたします。
発送後、追跡番号をお知らせいたします。
迅速に発送することを心がけております。