中村三春、翰林書房、2006年、334頁、B6、1冊
カバー B6 334p /物語 夏目漱石: 『こゝろ』と物語のメカニズム “反小説”としての『彼岸過迄』 /フラグメント 太宰治: アンドレ・ジイドと太宰治の“純粋小説” 語り論的世界の破壊-「二十世紀旗手」のフレーム構造 小説のオートポイエーシスー「創世記」 ランダム・カルタ-「懶惰の歌留多」とアフォリスティック・スタイル The Fragmental Literature-「HUMAN LOST]」のメタフィクション性 捏造・収集・サンプリング-「玩具」 太宰的アレゴリーの可能性-「女の決闘」から「惜別」まで 太宰治の引用とパロディ 「斜陽」のデカダンスと“革命” /パラドックス 宮澤賢治:賢治的テクストとパラドックス-「春と修羅 第三集」から 序説・神話の崩壊-「オツベルと象」「黄いろのトマト」「土神ときつね」 ブルカニロのいない世界-「ビヂリアン大祭」の終わらない論争から ハイパーテクストの《稿本風の又三郎》
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