唐木 順三、筑摩書房、昭和47年(1972年) 第4刷、271 p モノクロ口絵:4頁 絶版、サイ・・・
良寛といえば、まず「書画にすぐれた僧」あるいは「子供の好きなお坊さん」という印象を持っている人も多いであろう。しかし良寛はきびしい修業をつんだ曹洞宗の僧であり、学識深い大教養人であった。後年の軽妙洒脱、自在の境地にいたるには、多くの苦悩・挫折を経なければならなかった。その、内面の風景を、主として漢詞に依って描き、従来あまり知られなかった良寛の心を、細密に説く。 目次:1 生涯懶立身-良寛の生涯と境涯 / 2 「捨てる」と「任す」 / 3 良寛の資性 / 4 良寛における詩 / 5 良寛の「戒語」と「愛語」 / 6 良寛における「聞く」 / 7 良寛における歌と書
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