現代の文学 安岡章太郎集 海辺の光景 舌出し天使 遁走・ガラスの靴・悪い仲間
文藝春秋 1953年 9月号 第31巻 第13号 朝鮮休戦と世界大戦の総勘定/高橋正雄/井上薫/浦松佐美太郎 芥川賞(第廿九回)作品発表/悪い仲間/安岡章太郎/勿來/井上友一郎
頓生菩提 (他:丹下氏邸/屋根の上のサワン/青ヶ島大概記/鯉/休憩時間/りべるて座/悪い仲間/饒舌/喪章のついてゐる心懐)
新日本文学全集 サアヴィス大隊要員 D町のにおい サアカスの馬 ほか 第35巻 (安岡章太郎集)
昭和文学全集 20 梅崎春生・島尾敏雄・安岡章太郎・吉行淳之介
人生、しょせん運不運 戦中派芥川賞作家が自らの人生をかえりみる。絶筆。 芥川賞作『プレオー8の夜明け』、戦争文学三部作など多くの名作を残し、 平成14(2002)年に世を去った著者が、急逝によって中断されるまで綴りつづけた回顧録。 死別した母と妹の思い出、学生時代の「悪い仲間」たちとの交流、戦場での悲惨な体験など、 若者時代に体験したさまざまなできごとの記憶をひとつずつ丁寧に呼び起こしながら、 ユーモラスななかに哀愁のこもる文章で、人生の不可解と不条理を思う。 解説=佐伯彰一、平山周吉
安岡章太郎集 2~8巻(7冊セット) 2、3,4.5.6.7.8
安岡章太郎色紙(「ふらんすに往きたしと思へども」/絵入/墨書)