パージナ
東京都中央区日本橋富沢町4-6 Core-46 Bldg.
¥4,400
長谷川尭 : 編集企画、志野陶石出版部、1980、104p、28 x 21.5cm、1冊
特集 : 陶壁造形の世界
特集論文
Ⅰ 建築と陶壁 戦後建築のながれの中で / 神代雄一郎
・終戦直後の焼土のなかで
・国際的な建築と美術総合の起点
・日本での画期的先駆 東京都庁舎
・公共建築と陶壁画 香川県庁舎・太多喜町役場など
・公共建築と陶壁画 京都会館・横浜市庁舎など
・ホテル・劇場・オリンピック 高度成長前半期
・建築表面の文学性と機能性
・大阪万博・超高層ビル 高度成長後半期
・二極化する総合 環境芸術と地域環境
・おわりに 経済の安定成長の中で
「建築と陶壁」年表
Ⅱ 陶壁の新時代 / 高見堅志郎
・常滑にて
・作家性の所在
・絵画と壁画
・「図」と「地」
・ 陶壁の環境
Ⅲ ひとりの陶工として / 中村錦平
・うなずけない・陶壁画
・建築と美術、お互いの目互いの腕
・ところでわたくしは…
・やきものの概念変化と空間への展開
・やきものの不思議な両義性
・声高に発したメッセージ
・豊かな空間構成にかかわるものとして
・ところで建築家と共同した実作に沿って
・これからの制作にあたって
陶壁造形のできるまで
柳原睦夫 制作中インタビュー
特別寄稿
私にとっての壁面造形 / カルロ・ザウリ
座談会
戦後建築の陶壁画をめぐって / 會田雄亮 + 出江寛 + 梵寿綱 + 長谷川堯(司会) + 柴辻政彦(本誌)
・はじめに
・やきものとの出会いから建築へ 會田雄亮氏の場合
・目地とタイル 出江寛氏の場合
・コミュニケーション、抽象と具象 梵寿綱氏の場合
・陶芸と建築空間
・建築+陶壁画
・建築家とアーティストの協働 建築の側からの発言
・建築家とアーティストの協働 アーティストの側からの発言
・建築と芸術の総合について
・建築・美術・工芸
・現代建築の置かれている状況 建築家と工芸家は何をなすべきか
HOW TO
陶壁造形のできるまで 柳原睦夫の場合