著:大野一敏・敏夫 編:加藤雅毅、草思社、1986年 初版 255 p ; サイズ(cm):・・・
東京湾で魚がとれるって、本当?誰しもが一様に疑問をもつ。ところが、魚、ノリ、アサリなど、水産千葉県の水揚げ高の約3分の1が東京湾であげられているのだ。この本は、江戸時代から幕府の御菜浦として栄えた、東京湾の湾奥に位置する船橋漁港の巻網船「大平丸」の2代にわたる沖合(漁撈長)大野敏夫・一敏親子が語り下した、大正末から現在に至る東京湾漁業の記録である。 内容:東京湾で魚をとるって、本当? / 乗り起き準備と春の海 / 炎天下にスズキを追う / 勇壮な秋のイワシ漁 / ウタセは風で働き、アグリは凪で働く / ほか
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