鉄道旅行の歴史 : 十九世紀における空間と時間の工業化 鉄道旅行を産業革命の市民的体験としてとらえた19世紀の旅の思想史。その生み出した時間・空間概念の変貌を語り、ヨーロッパと米国の鉄道の違いを技術・経済・国民性の側面から解明。さらに鉄道事故が精神医学および法律に与えた影響を説き、駅舎建築を都市の構造と機能の観点から検討する。
鉄道旅行の歴史―十九世紀における空間と時間の工業化 (1982年)
鉄道旅行の歴史 : 十九世紀における空間と時間の工業化 鉄道旅行を産業革命の市民的体験としてとらえた19世紀の旅の思想史。その生み出した時間・空間概念の変貌を語り、ヨーロッパと米国の鉄道の違いを技術・経済・国民性の側面から解明。さらに鉄道事故が精神医学および法律に与えた影響を説き、駅舎建築を都市の構造と機能の観点から検討する。
Geschichte der Eisenbahnreise:zur Industrialisierung von Raum und Zeit im 19. Jahrhundert
ヴォルフガング・シベルブシュ 著 ; 加藤二郎 訳、法政大学出版局、1982.11
268, 7p 22cm
978-4-588-27641-5