西村清和 著、三元社、2009年初版1刷、511, 31p、22cm
2009年初版1刷。カバー付属。定価:5,500円+税。
カバー端に微スレ・背に退色があり、裏表紙の中央に小汚れ・数カ所にスレ傷があります。それ以外は特に問題はありません。
●内容説明
「読むこと」そして「見ること」で得られるイメージの相違と連関についての議論は古代より続き、いまも多彩な主張が乱立している。それらを精査し、「読書とイメージ」「視覚的隠喩」「小説の映画化」「“物語る絵”のナラトロジー」「小説と挿絵」の五つの視点から、ことばと形象の交叉がもたらす経験とその歴史的変遷を、多くの実例をひきながら問いなおす。
●目次
第1部 ことばとイメージ(読書とイメージ;視覚的隠喩は可能か;詩と絵画のパラゴーネ)
第2部 小説の映画化(物語と描写;語りのモード)
第3部 「物語る絵」のナラトロジー(「物語る絵」の叙法;近代絵画における語りの視点)
第4部 小説と挿絵(近代小説と挿絵;明治期小説の「改良」と挿絵)
●著者:西村 清和 (にしむら きよかず、1948年生まれ)
美学者。東京大学名誉教授。元國學院大學文学部哲学科教授。
1990年に『遊びの現象学』でサントリー学芸賞を受賞しています。
著書に『遊びの現象学』『現代アートの哲学』『電脳遊戯の少年少女たち』『幽玄とさびの美学 日本的美意識論再考』など。
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