梅原北明と酒井潔「タレ込み」

￥2,540

• 著者 市道和豊
• 出版社 室町書房
• 刊行年 2018年01月
• ページ数 88ページ
• サイズ 21.5㎝ x 27.5㎝
• 状態 中古品
• 解説 目次
  第1章 梅原北明と酒井潔の出会い
  [カーマシャストラ] [梅原逮捕 入獄]
  [左翼路線かエロ路線か] [意気投合]
  [「変態資料」] [タイプの違う二人] [上森のクーデター]
  [「グロテスク」誕生] [酒井潔、 獅子奮迅]
  [補注] [女嫌いが女に惚れた]
  「「談奇党」 の酒井潔評]
  第2章 絶縁
  「僕の「魔論」は引き揚げる] [女のことで喧嘩?]
  [絶縁] [一家言] [空前絶後の華やかさ] [エロ征伐]
  
  第3章 中野正人 没落
  [斎藤叙述の疑わしさ][誠実な男 中野]
  「『談奇党』第3号] [『 3 6 人の好色家』]
  [中野独立の原因] [悲しい想像 取調室]
  [梅原を落とす] [B本かC本か。 梅原に与える心理的影響]
  [中野の悲運] [和解]
  [利用できるものは利用し尽くす] [ 『はだかの昌三』]
  ・第3章付記 [友情もヘッタクレもない、のはどっち?]
  
  第 4 章 523以後の梅原北明
  [権力への逆襲] [内容見本の発見〕[申込早わかり
  [大弾圧][カウンターパンチ][捕まえてみろ!]
  [梅原·逃亡][経済的に無能力になった私]
  [夢よもう一度] [山越今朝太郎] [復活グロテスク]
  [花房四郎·復活] [ 「復活 グロテスク」 その後]
  [ 『談奇党クラブ」はどこへ?] [[談奇党」はエロ出版界の本流]
  [梅原、エロ出版界引退] [「談奇党」の遺言][梅原のその後]
  
  第5章 523以後の酒井潔
  [酒井潔、旅に出る][妻はどうしていたのか]
  [個人誌「談奇」発行] [「巴里 上海歓楽鄉案内]]
  [雑誌「デカメロン」創刊][西の横綱]
  第6章 猫ババ本
  [消えたC本] [誰がちなったの
  [どこかに行って戻ってきた」 〔C本は「猫バ
  [「猫パパ本」][C本の別の役割】 〔C本は何を
  [ C 本、生き残る」
  
  第7章 酒井の「潔」
  [酒井の潔癖] [やましい点は何もない」
  [6月号から「魔論」を消してくれ] [やましい点など色
  [都落ち] [全てが時局のせいではない」 [槇絶な隠嚢
  [頑なな拒否に接して] [C本を送ったのは酒井] [厳
  [梅原を絞め殺した」「気づきの焼き」
  [砂の中から小石を掘り出す] [再び、酒の「
  [名古屋そして京都]
  美本