作家の方法 全11冊揃 小川国夫「聖書と終末論」・富岡多恵子「西鶴のかたり」・別役実「ベケットと『いじめ』」・金井美恵子「小説論」・後藤明生「カフカの迷宮」・立松和平「境界の誘惑」・ 増田みず子「〔弧体〕の生命感」・島田雅彦「永劫回帰マシーンの華やぎ」・青野聡「自己への漂流」・古井由吉「ムージル観念のエロス」・赤瀬川原平「超私小説の冒険」
「古井由吉 全エッセイ 3冊揃」 1=日常の変身 2=言葉の呪術 3=山に行く心
剣道読本 <一刀流宗家 剣道範士 高野弘正 著>唱和48年2月
斬奸状は馬車に乗って 幕末から明治を舞台に描いた山田風太郎の名短篇を集成する作品集、第2弾。 貧しい男やかよわい女の犯した罪は大目に見ようとし、一方で彼らを利用したり、罪のない人間まで巻き込むことを辞さない悪党には、断乎として厳刑を科する名同心、笊ノ目万兵衛。彼が事件を解決しようとする度に、愛する家族が次々と巻き込まれてしまう悲劇を描いた「笊ノ目万兵衛門外へ」。 ほかに「切腹禁止令」「大谷刑部は幕末に死ぬ」など全7編。 編者は、文芸評論家・日下三蔵氏。
小林秀雄の超戦争 全釈『無常という事』を楽しむ < 無常といふ事>