村井益男、中公新書、昭和59年(1984年) 38版、198 p 絶版、サイズ(cm): 17.5 ・・・
十二世紀半ば、草深い原野に館を設けた豪族江戸氏。以来、太田氏、上杉氏、北条氏、徳川氏、そして皇室へと、主を替え姿を変え、保たれてきた江戸城。江戸時代に全国の技術・労力を結集して築かれた城の壮大さと、歴史に占める重みとは他に類を見ない。その築城術や、政庁として、将軍の居城としての役割、城内の生活なども含め、現在は姿なき巨城を様々な視点から概観した好著。 目次:1 江戸氏の館 / 2 道潅築城 / 3 関東転封 / 4 天下普請 / 5 築城術 / 6 江戸城の構造 / 7 城内の諸役所 / 8 年中行事 / 9 城内の生活 / 10 江戸城開城 / 11 皇城
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