水田紀久・野口 隆・有坂道子編著、藝華書院、2009年、926頁、A5、1冊
【新刊書の定価販売です】前後して個別に公刊された旧本、野間光辰監修・水田紀久編『蒹葭堂日記』(蒹葭堂日記刊行会発行、1972年中尾松泉堂書店刊、旧羽間文庫蔵本)および水田紀久編・復刻版『花月庵蔵 蒹葭堂日記』(蒹葭堂日記刊行会発行、1984年中尾松泉堂書店刊)を時系列に整えるとともに、影印のみであった『花月庵蔵 蒹葭堂日記』を新たに翻刻。蒹葭堂が残した日記20年分を一巻に纏めた本書では、大坂のみならず諸国から蒹葭堂を慕い集った人々約40,000人との交流、海外の文物との接触の有り様が活写される。編著者3名による解説・解題・論考とともに、木村蒹葭堂略年表を付すほか、巻末には蒹葭堂日記に登場する約40,000件の人名および諸項目を検索できる詳細な索引・約300頁を収録。※発送まで1~2営業日お時間いただきます