長井政太郎 監修、平凡社、1995年、975p(含む五十音順索引)
初版 函(函カバやや退色)=有り。 帯=無し。 小口=経年良好。 頁=「書込み無し」と査定。 旧定価24000円 / 特別付録=「山形県全図」有り。 / 「歴史地名通信」(月報のようなもの)有り。 / 山懐に抱かれた雪国の春に「類ひなき思ひいではの桜かなうすくれなゐの花のにほひは」と西行は詠じ、たおやかなる山河に感じて、芭蕉は幾多の秀句を残した。最上義光が、伊達政宗が、天下を夢見て駆巡った大地に、乙女たちを彩る紅の花が開く。豊穣なる山野河海に育まれた山形県の歴史。-函カバより。/