環【歴史・環境・文明】26 特集:「人口問題再考」/特別鼎談:祈りと語り(石牟礼道子・町田康・伊藤比呂美)/特別インタビュー:ヨーロッパと多言語社会(H.ヴァルテール)
南部の慰安 <福田和也文藝評論集> 三島由紀夫、江藤淳、村上春樹、町田康──著者ならではの問題意識と危機感が把えた、幅広い評論活動の集大成である真の文藝評論
剣道読本 <一刀流宗家 剣道範士 高野弘正 著>唱和48年2月
斬奸状は馬車に乗って 幕末から明治を舞台に描いた山田風太郎の名短篇を集成する作品集、第2弾。 貧しい男やかよわい女の犯した罪は大目に見ようとし、一方で彼らを利用したり、罪のない人間まで巻き込むことを辞さない悪党には、断乎として厳刑を科する名同心、笊ノ目万兵衛。彼が事件を解決しようとする度に、愛する家族が次々と巻き込まれてしまう悲劇を描いた「笊ノ目万兵衛門外へ」。 ほかに「切腹禁止令」「大谷刑部は幕末に死ぬ」など全7編。 編者は、文芸評論家・日下三蔵氏。
小林秀雄の超戦争 全釈『無常という事』を楽しむ < 無常といふ事>