ジャン・デュビュッフェ展 　Jean DUBUFFET

目次
あいさ つ
基準点設置個所
契機と経過
基準点の使用について
成果表 点の記
奈良市基準点網図　付表
例 言
1. 本書は、昭和5556年度に奈良市教育委員会が文化庁の国庫補助を得て設
置した奈良市埋蔵文化財発掘調査測量用基準点の成果表 点の記である。
1. 本基準点の設置・測量工事は、 奈良国立文化財研究所及び奈良県教育委員
会文化財保存課と協議の上、 計画を立案し、 建設省国土地理院の指導を受け
た。 なお、工事の実施は朝日航洋株式会社(旧東洋航空事業株式会社)に委
託した。
1. 本成果は、建設省国土地理院長より公共測量実施計画の承認を得て、同院
所管の測量標及び測量成果を使用して作成したものであり、 社団法人日本測
量協会技術センターの検定に合格している。
1. 本成果に使用した記号の説明は下記のとおりである。
座標系 VI… 全国で13の区域に分かれた平面直角座標系の第6番目にあたる
もので、 北緯36°00'00″000 東経136°0000000 を原点とする。
原点の座標値は X = 0.000m、Y=0.000mとする。
北緯 (The north latitude) 度、分、秒
座標系のX軸は原点において子午線に一致する軸とし、真北に.
東経 (The east longitude) 度、分、秒
向う値を正とする。
座標系のY軸は原点においてX軸に直交する軸とし、 真東に向
う値を正とする。
北方向角座標系内において、 その地点が示すX軸と真北方向がなす角度。
方位標・・ 他の基準点を直視できない場合に方向角確認のために使用する
海抜 日本水準原点 (H=24.4140m)を基準とする高さ。
もの。
1. 本基準点の設置、 測量工事にあたっては下記の方々よりご指導ご協力をい
ただいた、記して感謝したい。
建設省国土地理院近畿地方測量部
島村健三
奈良国立文化財研究所埋蔵文化財センター
木全敬藏、 伊東太作、 西村 康
基準点設置個所の各施設所有者及び管理者の方々には、今後もご協力をいた
だける旨感謝したい。
1. 本書の執筆及び編集は、 奈良市教育委員会文化財課 阿部誠
他・・・
グラシン紙包装にてお届け致します。

目次
旅の章
古都レイー
アリの泉 ハルンの牢獄 拝火神殿テペ・ミル
ハリメジャンへの道
カスピ海沿岸の町 ハリメジャン村の東大調査隊発掘現場で 前十世紀から二
世紀 切子ガラス碗を求めて 地下式横穴墓 盗掘の実演 青銅器文化の流路
「絹の道」・「香料の道」・「薬草の道」 七つの円文と古代イランの世界観
エルブルズ山脈越え
「黒い小さな森」の村 アラムートの「山の老人」と暗殺団 麻薬
旅の章 I
シラーズ行き
キュロスの故地・パサルガダエへ キュロス大王の墓 キュロスの治世 ペル
シアの帝都・ペルセポリス

ナクシュ・イ・ルスタム
アケメネス朝諸王の墓 方形建造物をめぐって 王権神授図の円盤「拝火壇」
か「祭壇」か摩崖横穴墓 水の岩を発見 パサルガダエの拝火壇 聖なる水
の女神アナーヒターとの関係 有翼の精霊方形建物の意味 ペルセポリスを
あとに
イスファハンからヤズドへ
イスファハンへの途上でイザードハーストの廃墟 チェヘル・ソトーン宮殿
の噴水 ナイーン近郊の村 ゾロアスター教寺院の廃墟 アグダー村の
カナート

ゾロアスター教の聖地ヤズド
不穏な状況拝火儀式 ハオマの密儀 ゾロアスターの教理 沈黙の塔へ 戒
厳令下の帰路
考察の章-
刊行によせて
カバー
グラシン紙包装にてお届け致します。

目次
特集 レンズ
私の好きなレンズによる作品
(三木淳・林忠彦・植田正治・高梨豊 ・佐々木崑) ······3
☆ピンホールによるポラロイド8×10試作 (中川政昭) 11
☆カラーで見るレンズの収差 (木俣拓)・14
☆レンズのあゆみ (久保島信) 22
☆レンズの味(小倉敏布)・32
☆最近のズームレンズ (キヤノン技術部)······ 37
☆特殊レンズのすべて (藤田直道)・42
☆特殊レンズの使い方 シフトレンズ (佐藤正治)■VFCレンズ (高田誠三)
■ソフトレンズ(黒川清司) ■小型反射望遠レンズ (西岡伸太)・・・4
☆はじめて交換レンズを買う人のために•••••• 55
☆レンズ工場めぐり【山崎光学・日本光学】・・・・・・ 60
☆こんなレンズでも撮影できる..・・・・ 64
☆有名レンズ物語 (北野邦雄)・・・68
☆日本で買える35ミリカメラ用レンズ一覧… 73
☆ピントグラス (井出孫六)...... 86
☆カメラを買うためのチェックポイント11 (モダンフォトグラフィ誌転載)・・・・・・87
☆新鋭カメラ技術公開■ ミノルタXG-E (ミノルタカメラ技術部) 90
☆野次馬テスト ③パネルと転写 (平カズオ)・96
☆モダンテスト■フジカ AZ-199■ミノルタXD・105
☆音で違いがわかる■各社モータードライブ・ワインダー機構総点検 (佐伯恪五郎)・・・・115
☆メカニズムトピックスNo.1■メタルシャッターの歩み第二部機構編 (満岡久)・・・120
☆最新カメラ分解シリーズ■アサヒペンタックスME・・・・・・ 126
☆カメラ工場訪問 ①旭光学工業益子工場(岡部冬彦)······ 131
☆クラシックカメラ>フォス・デルビー (藤島広一)・・・・・・ 134☆ミカオートマット(粟野幹男)
☆6×12ワイドカメラ (永田芳久)・ 138 セミ・6×6兼用ワイドカメラ (長嶋幸三)・140
☆幻のカメラを追って ③ (白井達男) ■コニカドミレックス··· 141
☆話題の8ミリカメラテストレポート■サンキョウES-44XL VAF (師岡研究室) ..... 144
チノン・ポケット<ダート> (
ソノシート付(未開封)、状態良好

特集1 大型カメラを使ってみません
●大型カメラによる作品集
岩宮武二・緑川洋一・秋山庄太郎・篠山紀信・中村正也・山本建三・杵島隆
大型カメラの特色と使い方 (児島昭雄)19
大型カメラ用フィルム (三堀家義)
最低費用で大型カメラを楽しむ
大型カメラメーカー工場訪問
<東京> 長岡製作所/ <大阪> 酒井特殊カメラ製作所
どんな大型カメラを選んだらよいか(佐藤正治)
大型カメラ用レンズ (小池恒裕)
大型カメラによる作品・解説
特集 2
〔座談会] 明日のカメラはどうなる
内田亮大竹省二貫井提吉 ●三堀家義 ●藤田直道 53
☆ピントグラス/大賀典雄 .67
ニッポンカメラによる作品 / 戦後の子供たち (師岡宏次)71 ミノックスによる作品集 68
RC ペーパーのすべて
RCペーパーとは何か ( 阪井武志)・・・74 メーカーが推す正しい使い方 (富士写真フイルム・コダック イルフォード)・・・ 77
RCペーパーを使ってみて・・・ 80 RCペーパー処理用品の紹介 (竹山光三)・・・ 83
カメラレビューやじ馬テスト/ラッキータイマー (平カズオ)・・・・・・ 85
新鋭カメラ技術公開 (メーカーのレポート) ミノルタXD・・・・・・ 88 コニカ C35AF 96
・99 ライカ R3・・・・・・ 10
少ヤケ

特集/フィルム・印画紙の新テクニック
●カラー
35ミリリバーサルフィルムを比較テストしたら/ピーター・モア,トニー・ナガトモー
だめだと思ったカラースライド救済法/マーチン・ハーシェンソン 14
色あせたスライドフィルムの若返り法/マーチン・ハーシェンソン
コダック特殊カラーフィルムで作品を/吉田博 — 18
カラーポスタリゼーション/中村泰三
カラーフィルムの強力現像の秘訣/三堀家義
感光材料から見た適正露出/加藤春生 28
増感現像の秘訣/三堀家義― 32
特殊カラーフィルムによるカラー表現の魅力 / 吉田博 38
超微粒子フィルムとその現像/高須研吾
やじ馬テストどこまでのばせる? 高解像フィルム/平カズオ 47
カラーポスタリゼーションのおもしろさ/中村泰三
最近の現像用品と引伸機/保積英次
見直そう、特殊フィルムと特殊印画紙
フィルム/児島昭雄62 印画紙/土方健介 66

目次
李禹煥<特集>/p3～67
製作,開かれた場所への触媒 / たにあらた/p3～18
<素材>の位置 / 菅木志雄/p31～34
<もの>から<こと>へ--李禹煥の文章を読む〔含・李禹煥執筆主要文書一覧〕 / 北沢憲昭/p39～42
照応の絵画--李禹煥の新作について / 峯村敏明/p55～58
李禹煥・略歴 //p67～67
屋根裏の幻視者・ジェ-ムズ・アンソ-ルの世界-4-失意と反抗あるいは仮面の登場 / 末永照和/p82～91
ヒンドゥ-教の美術-12-アイホ-レ,パッタダカル / 石黒淳/p94～107
私的絵画の裏面史-18-戦前の新帰朝新人展 / 清野比佐美/p110～115
モンガイカンノビジュツカン-30-ルネッサンスはしわである / M. シンボ-/p108～109
キュビスト・リヴェラ / 中原佑介/p68～81
書評・『新映画事典』:一冊の書物の運命を状況論ふうに / 松田政男/p92～93
ハーフ・ミラー:〈政治と芸術〉――見る側に試練の時代 / 峰恭介/p116～117
美術館の展覧会から //p118～119
1980年『みづゑ』総目次 //p120～121

はじめに
兵庫県には多くの遺跡があります。 それらは各地の風土と密接に結びついていると
ともに時代により地域により変化しております。 5つの国から成り、 日本海 瀬戸内
海と地域により文化が変化していることはよく知られていますが、 地域ごとに多種多
様の遺跡が残されています。
兵庫県教育委員会では、考古学的な手法から生産遺跡の実態について基本的な調査
を実施し、考えようとするものです。 そのためにも詳細分布調査の一環として、昭和
63年度から継続して生産遺跡の調査を行ってきました。 生産遺跡とは、 鉄・銅・塩・
石 土器などの生産を行っている遺跡です。 「鉄」 「塩」 「石」 に続いて今年度から
「銅」を取り上げました。
「銅」は奈良時代以降採取されていますが、 特に今回紹介する 「石垣山遺跡」「山
下遺跡」は日本の近代化を代表する遺跡で、技術的にも画期となるものです。 考古学
的方法からその評価を与えるためにも調査を実施しました。 これらの成果から、 わた
したちの祖先が生活を営んできた遺跡が保存活用されることを望むものです。
調査に際しましては、 多くの方々のご協力をいただいたことに厚くお礼申し上げま
すとともに本報告書が活用されることを願います。
平成6年3月
兵庫県教育長