著:岩城 之徳、明治書院、昭和 40年(1965年) 初版、176 p 絶版、サイズ(cm): 2・・・
石川 啄木(いしかわ たくぼく 1886年 - 1912年)は、岩手県出身の日本の歌人、詩人。「啄木」は雅号で、本名は石川 一(いしかわ はじめ)。旧制盛岡中学校中退後、『明星』に寄稿する浪漫主義詩人として頭角を現し、満19歳で最初の詩集を刊行した。しかし、経済的事情から代用教員や新聞記者として勤める傍ら小説家を志すも失敗、東京で新聞の校正係になってから1910年に刊行した初の歌集『一握の砂』は三行分かち書き形式で生活に即した新しい歌風を取り入れ、歌人として名声を得た。また、同年に起きた幸徳事件(大逆事件)を契機として、社会主義への関心を深め、文学評論も執筆したが、結核により満26歳で没した。 目次:第一部 啄木の生涯と芸術 / 第二部 啄木をめぐる人々 / 第三部 啄木の歌碑
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