《历代碑帖法书选》 编辑组编、文物出版社 (北京)、[30 p]、26cm
1986年第1版第1次印刷。統一書号:8068・1589。ページ付けなし。
表紙と裁断面に若干ヤケ、表紙の角に小折れ・一部に薄いくすみがあります。それ以外は特に問題はありません。
●別タイトル:唐欧阳询书化度寺碑
●シリーズ名:历代碑帖法书选
●欧陽 詢 (おうよう じゅん, 557-641)
唐の儒家・書家。字は信本。本貫は長沙郡臨湘県。父は南朝陳の広州刺史の欧陽紇。子は欧陽愷・欧陽粛・欧陽倫・欧陽通。
初唐の三大家の一人で、唐の四大家の一人。その楷書は端正な字形であり、特に『九成宮醴泉銘』は有名で、日本では昭和時代からこの書風が小中学校の教科書の手本に取り入れられるなど、後世に多大な影響を残しています。
太常博士、太子率更令などを歴任。
代表作に「皇甫誕碑」「化度寺邕禅師塔銘」「温彦博碑」など。
●化度寺 (けとじ)
中国唐代の都、長安城内にあった仏教寺院であり、三階教ゆかりの寺。旧寺名は、真寂寺。
こちらの書籍は、化度寺の邕禅師 (隋の信行禅師を開祖とする三階教の僧) の舎利塔銘の碑文資料です。標題には「化度寺故僧邕禅師舎利塔銘」とあり、碑文は唐の李百薬 (唐の官僚・歴史家) の撰。
原石はすでに宋代に亡び、今日、整拓の伝わるものはあらいません。清の翁方綱によると、全34行、各行33字で、欠文も含めると、1089字になるといいます。碑面の大きさは、高さ69.7cm、幅もほぼ同じであると推定されています。
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