柳書琴 主編、聯経出版事業公司、2019年06月、精装
日治時期台灣現代文學辭典
柳書琴主編 ; 陳萬益總顧問
日本統治時期の台湾新文学を主な対象とし、民間文学・演劇・流行歌などに及ぶ。項目411個を収録。「作家」「作品」「媒介」「思潮与運動」に分け、島内の文芸運動や台湾作家の日本・中国・満洲国での掲載・出版・転載・翻訳などの発展過程を提示。索引:キーワード(ピンイン)、項目(筆画)。
国内外の台湾文学研究者が総力を結集し、最新の知見を盛り込んで編纂した辞典。作家、作品、媒介(メディア)、思潮・運動という4つの側面から、日本統治時期の台湾文芸運動を解説。純文学のみならず、民間文学、戯劇、流行歌なども扱う。また日本、中国、「満洲国」など、台湾以外の地域における台湾文学の翻訳、出版、流通状況も明らかにしている。執筆者数128名、項目数411条、文字数28万余、画像資料数206点。