木彫七十年

￥3,500

• 著者 高村光雲 著
• 出版社 中央公論美術出版
• 刊行年 1967
• ページ数 442p 図版
• サイズ 21cm
• 解説 目次 /
  私の父祖 /
  私の子供の時 /
  安床の「安さん」 /
  父の訓誡 /
  その頃の床屋と湯屋 /
  高村東雲の生い立 /
  彫刻修業 /
  「木寄せ」その他 /
  甲子年の大黑 /
  佛師の店(職人氣質) /
  大火以前の雷門附近 /
  名高かった店などの印象 /
  淺草の大火 /
  猛火のなかの私達 /
  燒跡の慘な話 /
  その頃の消防夫 /
  猫と鼠 /
  一度家に歸り父に誡められた話 /
  上野戦爭當時のことなど /
  遊藝には縁のなかった話 /
  年季明け前後 /
  徵兵適齡 /
  家内を貰った頃 /
  堀田原へ引越した頃 /
  初めて博覽會の開かれた當時 /
  店初まっての大作 /
  引き続き作に苦心したこと /
  東雲師逝去のこと /
  東雲師沒後のことなど /
  身を引いた時のことなど /
  神佛混淆廢止改革された話 /
  本所五ツ目羅漢寺のこと /
  蠑螺堂百觀音の成り行き /
  私の守り本尊 /
  實物寫生 /
  脂土や石膏に心を惹かれた話 /
  鑄物の仕事 /
  象牙彫全盛時代 /
  牙彫を排し木彫に固執した話 /
  貿易品の型彫をした話 /
  葦の葉のおもちゃ /
  熊手を拵えて賣った話 /
  歲の市のこと /
  その他・・・・
  限定1500部（1325）二重函（外函傷み）中函及び本文は良好です。