小野十三郎評論集　工作者の口笛

￥2,500

• 著者 小野十三郎
• 出版社 国文社
• 刊行年 昭41
• ページ数 404p
• サイズ 22cm
• 解説 詩の前衛は不在か / 7
  この硬い複雑な構築 / 18
  工作者の口笛 / 35
  味方に対して残酷であること / 47
  文学における「政治」 / 56
  清潔な根なし草 / 65
  革命的ということ / 70
  日本の散文と韻文 / 74
  現代詩の社会性 / 103
  リズムは批評である / 113
  ダブルイメージ / 127
  純粋な感情なんてものはない / 141
  現代詩のリズム / 149
  風景と人間と / 158
  単純化の問題 / 169
  激動から秩序へ / 182
  作家が詩からはなれるとき / 210
  サークル詩をどう評価するか / 224
  サークルの壊滅 / 235
  ハンス・アイスラーの曲に合わせて / 239
  生活記録運動のむつかしさ / 245
  「歌ごえ」と詩のかんけい / 253
  日本の詩が「歌」になるとき / 276
  動いているものと静止しているもの / 285
  世界の詩の広場で / 295
  前衛短歌私見 / 302
  前衛俳句の問題 / 311
  短詩型文学の行方 / 315
  〝短歌的なるもの〟を繞る一つの異見 / 322
  石川啄木論 / 326
  艾青について / 342
  マナーキズムと民衆の文学 / 362
  初版、ビニールカバー、函(ヤケ)本文美本