他人(ひと)まかせの自伝 : あとづけの詩学 パリのカフェの小さなテーブルで、ふと耳元によみがえった亡き父の声。それは夢で聴いた声であり、そこからある物語が生まれた──。現代世界文学の旗手として注目される著者が、自作を手がかりに創作の契機を綴ってゆく。フィクションと現実を行き来するように語られるエッセイは、それ自体ひとつの作品として豊かな味わいをもつ。
『山の音』こわれゆく家族 <理想の教室 / 亀山郁夫, 小森陽一, 巽孝之, 西成彦, 水林章, 和田忠彦 編 山の音>
カフカの父親 <Contemporary writers 文学の冒険>
世界で最も美しい12の写本 : 『ケルズの書』から『カルミナ・ブラーナ』まで
発達と指導 5 情緒・社会性 <講座・障害児の発達と教育 第7巻>
ブルボン公とフランス国王 : 中世後期フランスにおける諸侯と王権