清少納言 著 ; 上坂信男 ほか全訳註、講談社、2003年10月、456p、15cm
4刷 (全3巻の内の、上巻) カバー付 カバーヤケ無し 本体三方ヤケ無し 線引き無し 書き込み無し 保存状態良好です。
源氏物語』と双璧をなす平安女流文学の珠玉、『枕草子』。「春は曙」に始まる自然と人生に対する鋭い観察眼、限りない愛着と犀利な批判。独自の感性と文才とが結実した不朽の随筆は、宮廷生活の光と陰を鮮やかに描き出す。本書は、3巻本系統で冒頭に大きな欠脱のない第2類本の弥富本を底本に、詳細な語釈と余説、現代語訳を施す。