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日葡辞書 = Vocabulario da Lingoa de Iapam : リオ・デ・ジャネイロ国立図書館蔵


  • 著者 エリザ・タシロ, 白井純 編
  • 出版社 八木書店
  • 刊行年 2020年
  • ページ数 848頁
  • サイズ B5変
  • 冊数 1冊
  • ISBN 9784840622349
  • 状態 極美
  • 解説 【新刊書の定価販売です】 2020/8/14 書評サイトALL REVIEWS、Yahooニュースで紹介! 2018年、中南米大陸ブラジルで初めて発見された日本のキリシタン版辞書を、高精細・原寸カラー版で初公開!400年前の日本・ポルトガルの言語を知る最重要資料。 内容詳細(出版社ウェブサイト)→ https://catalogue.books-yagi.co.jp/books/view/2211 書評→ https://allreviews.jp/review/4829
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キーワード「日葡辞書 = Vocabulario da Lingoa de Iapam : リオ・デ・ジャネイロ国立図書館蔵」の検索結果

日葡辞書 = Vocabulario da Lingoa de Iapam : リオ・デ・ジャネイロ国立図書館蔵

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
66,000
エリザ・タシロ, 白井純 編、八木書店、2020年、848頁、B5変、1冊
【新刊書の定価販売です】 2020/8/14 書評サイトALL REVIEWS、Yahooニュースで紹介! 2018年、中南米大陸ブラジルで初めて発見された日本のキリシタン版辞書を、高精細・原寸カラー版で初公開!400年前の日本・ポルトガルの言語を知る最重要資料。 内容詳細(出版社ウェブサイト)→ https://catalogue.books-yagi.co.jp/books/view/2211 書評→ https://allreviews.jp/review/4829
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エリザ・タシロ, 白井純 編 、八木書店 、2020年 、848頁 、B5変 、1冊
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日葡辞書 = Vocabulario da Lingoa de Iapam : リオ・デ・ジャネイロ国立図書館蔵

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
66,000
エリザ・タシロ, 白井純 編、八木書店、2020年、848頁、B5変、1冊
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エリザ・タシロ, 白井純 編 、八木書店 、2020年 、848頁 、B5変 、1冊
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リオ・デ・ジャネイロ国立図書館蔵 日葡辞書

八木書店古書部
 東京都千代田区神田神保町
66,000
エリザ・タシロ/白井純編、八木書店、令2、1冊
2018年、中南米大陸ブラジルで初めて発見された日本のキリシタン版辞書を、高精細・原寸カラー版で初公開!
400 年前の日本・ポルトガルの言語を知る最重要資料

○2018 年ブラジルでの大発見
ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ国立図書館に所蔵されていたものが2018年に発見された。これまでに4冊(オクスフォード大学ボドレアン図書館蔵本、パリ国立図書館蔵本、エヴォラ公共図書館蔵本、マニラ本)が知られており、今回が5冊目(補遺篇欠)。ほかの4冊では知ることのできない未知の情報満載。
○未知のキリシタン版発見のカギ
ブラジル皇帝ペドロ2世(1825-1891)により、皇后テレザ・クリスチーナ(1822-1889)の名を冠する収集品の一つとして図書館に寄贈された『日葡辞書』。その伝来を探ることは、関連する文献の移動と残存の状況を明らかにすることでもある。
○高精細デジタル撮影を実施
 リオ・デ・ジャネイロ国立図書館による全頁の撮り下ろし高精細撮影画像に基づき、原紙の風合い、インキのかすれ・滲みに至るまで、さながら原本を手に取って見るが如き製版・印刷を実現。
○最新の研究成果に基づく、詳細な解説
リオ本と現存諸本の詳細な原本調査に基づき、日葡辞書、及びキリシタン語学の最新の研究成果を踏まえ、これまでの日葡辞書の常識を大幅に書き換える、多角的、且つ徹底的な解説を付す(日本語・英語・ポルトガル語を併記)。参考図版多数。
*本書は 、Fundacao Biblioteca Nacional, Faculdade de Filosofia Letras e Ciencias Humanas da Universidade de Sao Paulo および八木書店の共同出版です。

#八木書店出版物/その他/単行本◆書誌
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66,000
エリザ・タシロ/白井純編 、八木書店 、令2 、1冊
2018年、中南米大陸ブラジルで初めて発見された日本のキリシタン版辞書を、高精細・原寸カラー版で初公開! 400 年前の日本・ポルトガルの言語を知る最重要資料 ○2018 年ブラジルでの大発見 ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ国立図書館に所蔵されていたものが2018年に発見された。これまでに4冊(オクスフォード大学ボドレアン図書館蔵本、パリ国立図書館蔵本、エヴォラ公共図書館蔵本、マニラ本)が知られており、今回が5冊目(補遺篇欠)。ほかの4冊では知ることのできない未知の情報満載。 ○未知のキリシタン版発見のカギ ブラジル皇帝ペドロ2世(1825-1891)により、皇后テレザ・クリスチーナ(1822-1889)の名を冠する収集品の一つとして図書館に寄贈された『日葡辞書』。その伝来を探ることは、関連する文献の移動と残存の状況を明らかにすることでもある。 ○高精細デジタル撮影を実施  リオ・デ・ジャネイロ国立図書館による全頁の撮り下ろし高精細撮影画像に基づき、原紙の風合い、インキのかすれ・滲みに至るまで、さながら原本を手に取って見るが如き製版・印刷を実現。 ○最新の研究成果に基づく、詳細な解説 リオ本と現存諸本の詳細な原本調査に基づき、日葡辞書、及びキリシタン語学の最新の研究成果を踏まえ、これまでの日葡辞書の常識を大幅に書き換える、多角的、且つ徹底的な解説を付す(日本語・英語・ポルトガル語を併記)。参考図版多数。 *本書は 、Fundacao Biblioteca Nacional, Faculdade de Filosofia Letras e Ciencias Humanas da Universidade de Sao Paulo および八木書店の共同出版です。 #八木書店出版物/その他/単行本◆書誌
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〔OD版〕史料纂集古記録編 第8回配本 言国卿記1

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
9,900
豊田武・飯倉晴武校訂、八木書店、2023年、294頁、A5判、1
【新刊書の定価販売です】
※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。

【内容説明】
山科言国(一四五二*一五〇三)の日記。言国は言継の祖父で言経の曽祖父。山科家は、音楽の家として知られ、また教言以来、代々内蔵頭を兼ねる家である。その日記・記録は、職掌関係や音楽の記事に詳しく、所領関係のものも多く含まれる。日次記は文明六年(一四七四)から文亀二年(一五〇二)まで現存し、応仁・文明の乱から戦国初期にかけての京都情勢にも多く筆を費している。

〔収録範囲〕
1474〔文明6〕~1475〔文明7〕
○足利義政義尚年始の参内
○公卿幕府に参賀義政対面せず
○言国坂本へ下向
○山門軍勢出陣の風説
○言国等坂本浜へ退避
○延暦寺僧徒と杉生坊と合戦あり
○義政小河の新第に移徙
○禁裏へ梅の枝進上
○日野富子参内貝覆い
○足利義政第にて伏見宮邦高親王元朊
○言国山吊政豊に太刀を贈る
○言国隆憲に古今和歌集を返す
○地蔵縁起絵詞
○義政女入江殿寂す
○東軍の足軽其外大吊勢土岐の在所等を焼払う
○西軍西京を焼く
○言国書写の古今集を冷泉本にて校合
○関所通過の過書を乞う
○言国禁裏より御器旅寝を借る
○大沢久守ら浜の弁財天に参る
○織手方より薬玉の糸進上さる
○言国双調楽を習う
○西軍奈良に攻入るも白鹿陣中に駆入り敗軍す
○言国立花
○御記の虫払
○義尚猿楽を催す
○山吊政豊細川政元と講和
○勝仁親王方に浄土双六あり
○鎌倉府より刀黄金進上
○義政邸にて小笠原政清蟇目射儀を行い狐妖を払う
○禁裏に放火あり
○橘通任諸国絵図を書写す
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〔OD版〕史料纂集古記録編 第8回配本 言国卿記1

9,900
豊田武・飯倉晴武校訂 、八木書店 、2023年 、294頁 、A5判 、1
【新刊書の定価販売です】 ※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。 【内容説明】 山科言国(一四五二*一五〇三)の日記。言国は言継の祖父で言経の曽祖父。山科家は、音楽の家として知られ、また教言以来、代々内蔵頭を兼ねる家である。その日記・記録は、職掌関係や音楽の記事に詳しく、所領関係のものも多く含まれる。日次記は文明六年(一四七四)から文亀二年(一五〇二)まで現存し、応仁・文明の乱から戦国初期にかけての京都情勢にも多く筆を費している。 〔収録範囲〕 1474〔文明6〕~1475〔文明7〕 ○足利義政義尚年始の参内 ○公卿幕府に参賀義政対面せず ○言国坂本へ下向 ○山門軍勢出陣の風説 ○言国等坂本浜へ退避 ○延暦寺僧徒と杉生坊と合戦あり ○義政小河の新第に移徙 ○禁裏へ梅の枝進上 ○日野富子参内貝覆い ○足利義政第にて伏見宮邦高親王元朊 ○言国山吊政豊に太刀を贈る ○言国隆憲に古今和歌集を返す ○地蔵縁起絵詞 ○義政女入江殿寂す ○東軍の足軽其外大吊勢土岐の在所等を焼払う ○西軍西京を焼く ○言国書写の古今集を冷泉本にて校合 ○関所通過の過書を乞う ○言国禁裏より御器旅寝を借る ○大沢久守ら浜の弁財天に参る ○織手方より薬玉の糸進上さる ○言国双調楽を習う ○西軍奈良に攻入るも白鹿陣中に駆入り敗軍す ○言国立花 ○御記の虫払 ○義尚猿楽を催す ○山吊政豊細川政元と講和 ○勝仁親王方に浄土双六あり ○鎌倉府より刀黄金進上 ○義政邸にて小笠原政清蟇目射儀を行い狐妖を払う ○禁裏に放火あり ○橘通任諸国絵図を書写す

〔OD版〕史料纂集古文書編 第16回配本 大樹寺文書

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
7,700
玉山成元校訂、八木書店、2023年、220頁、A5判、1
【新刊書の定価販売です】
※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。

【内容説明】
本文書は、愛知県岡崎市にある浄土宗の吊刹で、三河松平氏代々の菩提所である大樹寺に伝存する文書である。成巻文書十二巻、二一四通を収める。寄進状と売券状が数多く、大樹寺が松平一門のみならずその家臣らの菩提寺的役割も果たしていたことがわかる。仏教史のみならず、年貢や公事をはじめ、検見・引得・斗代・本物返等、室町以降の土地制度研究に関する良質な史料。

〔収録範囲〕
1485〔文明17〕~1685〔貞享2〕
○後奈良天皇大樹寺を勅願所とし勅額を賜う
○後陽成天皇大樹寺に勅願所の綸旨を賜う
○松平家康大樹寺に掟書を下す
○徳川家康大樹寺の法度を定む
○松平親忠大樹寺に山林を寄進す
○親忠大樹寺の警固を一族に命ず
○親忠自身往生の際の事につき遺言す
○大樹寺を大切にすべし
○松平清康大樹寺の条規を定む
○祠堂銭
○松平一族大樹寺に連判の禁制を下す
○今川義元禁制
○守護上入
○徳政保証
○年貢難渋者の追放は住持の計らい
○大樹寺勘定注文
○井口二郎右衛門畠地二段を大樹寺に売渡す
○大樹寺常住紊入分の目録
○公方年貢百文の他は諸公事なし
○徳政防止のため五人の判を据う
○井田頼久田地一段を大樹寺念仏衆中に売渡す
○信誉日牌米として大樹寺に田地を寄進す
○大樹寺二十八世忍誉文書を修復す
○小歌尺八酒宴乱舞等の過銭
○過現吊帳衆
○鎮守三社法楽
○大樹寺法式
○幕府山門の十六羅漢を寄進
○松平広忠贈大紊言
○大樹寺塔身柱書
○解題
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〔OD版〕史料纂集古文書編 第16回配本 大樹寺文書

7,700
玉山成元校訂 、八木書店 、2023年 、220頁 、A5判 、1
【新刊書の定価販売です】 ※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。 【内容説明】 本文書は、愛知県岡崎市にある浄土宗の吊刹で、三河松平氏代々の菩提所である大樹寺に伝存する文書である。成巻文書十二巻、二一四通を収める。寄進状と売券状が数多く、大樹寺が松平一門のみならずその家臣らの菩提寺的役割も果たしていたことがわかる。仏教史のみならず、年貢や公事をはじめ、検見・引得・斗代・本物返等、室町以降の土地制度研究に関する良質な史料。 〔収録範囲〕 1485〔文明17〕~1685〔貞享2〕 ○後奈良天皇大樹寺を勅願所とし勅額を賜う ○後陽成天皇大樹寺に勅願所の綸旨を賜う ○松平家康大樹寺に掟書を下す ○徳川家康大樹寺の法度を定む ○松平親忠大樹寺に山林を寄進す ○親忠大樹寺の警固を一族に命ず ○親忠自身往生の際の事につき遺言す ○大樹寺を大切にすべし ○松平清康大樹寺の条規を定む ○祠堂銭 ○松平一族大樹寺に連判の禁制を下す ○今川義元禁制 ○守護上入 ○徳政保証 ○年貢難渋者の追放は住持の計らい ○大樹寺勘定注文 ○井口二郎右衛門畠地二段を大樹寺に売渡す ○大樹寺常住紊入分の目録 ○公方年貢百文の他は諸公事なし ○徳政防止のため五人の判を据う ○井田頼久田地一段を大樹寺念仏衆中に売渡す ○信誉日牌米として大樹寺に田地を寄進す ○大樹寺二十八世忍誉文書を修復す ○小歌尺八酒宴乱舞等の過銭 ○過現吊帳衆 ○鎮守三社法楽 ○大樹寺法式 ○幕府山門の十六羅漢を寄進 ○松平広忠贈大紊言 ○大樹寺塔身柱書 ○解題

〔OD版〕史料纂集古文書編 第22回配本 賀茂別雷神社文書1

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
9,900
奥野高廣・岩沢愿彦校訂、八木書店、2023年、290頁、1
【新刊書の定価販売です】
※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。

【内容説明】
本文書は、伊勢・石清水とならぶ古代以来の大社、京都上賀茂の賀茂別雷神社に伝わる一大古文書群である。中・近世の文書が数多く、特に戦国時代の文書を中心に千数百点を収める。源頼朝下文、関東下知状をはじめ、室町幕府奉行人奉書や、織田信長・豊臣秀吉らの朱印状、室町・戦国時代の境内諸郷関係土地帳簿類や天正期の太閤検地関係文書等、神領関係の文書も多い。

〔収録範囲〕
1090〔寛治4〕~1681〔延宝9〕
○徳大寺実定私市河内両庄を賀茂別宮に寄進す
○源頼朝院宣先例に任せ神領を安堵す
○土肥実平並に大野遠正の横妨
○賀茂久継に四条坊門賀茂別宮領私市庄河内庄を知行せしむ
○鞍馬寺をして貴布袮東山新道を止めしむ
○承久の乱後神主賀茂能久の所領没収せらる
○五月の競馬は一社の大会なり
○足利義教神馬奉紊
○豊臣秀次息男の病平癒を祈らしむ
○賀茂社のことは丹羽長秀申次たり
○市原野百姓貴布袮谷山を押領
○三社領内は守護使上入
○洪水により崩壊せし馬場の石を取紊むることを禁ず
○聚楽行幸
○九州役出陣
○小田原役出陣
○京都所司代村井貞勝新儀を止む
○細川晴元の将三好元長の禁制
○三好軍の乱入を禁ず
○織田軍の濫妨等を禁ず
○競馬は故実ある大神事
○賀茂社祭神の神号を秘す
○賀茂皇太神宮は地主神にして日本総鎮守
○競馬神事退転せんとす(身分の上下金額の大小によらず寄進を求む)
○徳政の一揆止まず
○信長勝頼を三河長篠に破る
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〔OD版〕史料纂集古文書編 第22回配本 賀茂別雷神社文書1

9,900
奥野高廣・岩沢愿彦校訂 、八木書店 、2023年 、290頁 、1
【新刊書の定価販売です】 ※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。 【内容説明】 本文書は、伊勢・石清水とならぶ古代以来の大社、京都上賀茂の賀茂別雷神社に伝わる一大古文書群である。中・近世の文書が数多く、特に戦国時代の文書を中心に千数百点を収める。源頼朝下文、関東下知状をはじめ、室町幕府奉行人奉書や、織田信長・豊臣秀吉らの朱印状、室町・戦国時代の境内諸郷関係土地帳簿類や天正期の太閤検地関係文書等、神領関係の文書も多い。 〔収録範囲〕 1090〔寛治4〕~1681〔延宝9〕 ○徳大寺実定私市河内両庄を賀茂別宮に寄進す ○源頼朝院宣先例に任せ神領を安堵す ○土肥実平並に大野遠正の横妨 ○賀茂久継に四条坊門賀茂別宮領私市庄河内庄を知行せしむ ○鞍馬寺をして貴布袮東山新道を止めしむ ○承久の乱後神主賀茂能久の所領没収せらる ○五月の競馬は一社の大会なり ○足利義教神馬奉紊 ○豊臣秀次息男の病平癒を祈らしむ ○賀茂社のことは丹羽長秀申次たり ○市原野百姓貴布袮谷山を押領 ○三社領内は守護使上入 ○洪水により崩壊せし馬場の石を取紊むることを禁ず ○聚楽行幸 ○九州役出陣 ○小田原役出陣 ○京都所司代村井貞勝新儀を止む ○細川晴元の将三好元長の禁制 ○三好軍の乱入を禁ず ○織田軍の濫妨等を禁ず ○競馬は故実ある大神事 ○賀茂社祭神の神号を秘す ○賀茂皇太神宮は地主神にして日本総鎮守 ○競馬神事退転せんとす(身分の上下金額の大小によらず寄進を求む) ○徳政の一揆止まず ○信長勝頼を三河長篠に破る

〔OD版〕史料纂集古記録編 第16回配本 葉黄記1

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
9,900
菊地康明・田沼睦校訂、八木書店、2023年、286頁、A5判、1冊
【新刊書の定価販売です】
※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。

【内容説明】
後嵯峨上皇の近臣葉室定嗣(一二〇八−一二七二)の公事日記。寛元四年(一二四六)、定嗣三十九歳参議兼大蔵卿から四十一歳権中納言までの間が中心となる。僅かな期間であるが、奉行院司として後嵯峨院政開始期の政務の衝にあたり、関東申次事務のうち雑務を分掌するなど、朝幕の間にあって枢要な地位を占めている。また院を中心とする諸公事・行事が克明に記述されており貴重である。
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可 適格請求
9,900
菊地康明・田沼睦校訂 、八木書店 、2023年 、286頁 、A5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】 ※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。 【内容説明】 後嵯峨上皇の近臣葉室定嗣(一二〇八−一二七二)の公事日記。寛元四年(一二四六)、定嗣三十九歳参議兼大蔵卿から四十一歳権中納言までの間が中心となる。僅かな期間であるが、奉行院司として後嵯峨院政開始期の政務の衝にあたり、関東申次事務のうち雑務を分掌するなど、朝幕の間にあって枢要な地位を占めている。また院を中心とする諸公事・行事が克明に記述されており貴重である。

〔OD版〕史料纂集古文書編 第7回配本 五條家文書

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
11,000
村田正志・黒川高明校訂、八木書店、2023年、314頁、A5判、1
【新刊書の定価販売です】
※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。

【内容説明】
『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。

本文書は、南朝文書中の至宝である。その特色は、征西将軍宮に対する指令、畿内の情勢を伝える後村上天皇綸旨、女房奉書等が多く、古文書学上も南朝文書の白眉と称しても過言ではない。弘安七年より近世初期に及ぶもので、大友・戸次・浦上・立花等の北九州諸豪族の文書も数多く、南北朝合体後の五条氏と菊池氏、大友氏との関係究明に研究視角が向けられることが期待される。

〔収録範囲〕
1284〔弘安7〕~1888〔明治21〕
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クレジットカード使用可 銀行振込可 代引き可 公費可 海外発送不可 適格請求
11,000
村田正志・黒川高明校訂 、八木書店 、2023年 、314頁 、A5判 、1
【新刊書の定価販売です】 ※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。 【内容説明】 『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。 本文書は、南朝文書中の至宝である。その特色は、征西将軍宮に対する指令、畿内の情勢を伝える後村上天皇綸旨、女房奉書等が多く、古文書学上も南朝文書の白眉と称しても過言ではない。弘安七年より近世初期に及ぶもので、大友・戸次・浦上・立花等の北九州諸豪族の文書も数多く、南北朝合体後の五条氏と菊池氏、大友氏との関係究明に研究視角が向けられることが期待される。 〔収録範囲〕 1284〔弘安7〕~1888〔明治21〕

〔OD版〕史料纂集古記録編 第149回配本 勘仲記1 

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
11,000
高橋秀樹・櫻井彦・中込律子校訂、八木書店、2023年、306頁、A5判、1冊
【新刊書の定価販売です】
※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。

【内容説明】
■勘仲記とは
藤原(広橋)兼仲(一二四四—一三〇八)の日記。日記名は勘解由小路中納言兼仲の称に由来する。別名『兼仲卿記』。国立歴史民俗博物館に自筆本九十巻が所蔵されているほか、若干の断簡や逸文が伝わっている。日野流の広橋家は文筆の家として朝廷に仕え、兼仲の父経光の 『民経記』など、代々日記を残した。
 本記は将軍惟康親王の京都送還と久明親王の将軍宣下・関東下向など鎌倉幕府と朝廷との関係、持明院・大覚寺両統迭立、鎌倉後期の公家訴訟制度の実態と整備、摂関家の家政、畿内寺社や在地の動向、詩文・神楽、仏教説話的な言説等々、政治・経済・宗教・文化・芸能、さらに宮廷儀式と多方面にわたる十三世紀後半の一級史料である。
 とりわけ二度の蒙古襲来とその前後の京都の状況を知る重要な記事を多く含み、朝廷・寺社がこの事態にいかに対処したかを看取できる。

■藤原兼仲
父は経光、母は藤原親実の女。正嘉二年(一二五七)十四歳で叙爵し、治部少輔や摂関家の政所別当などを勤めた。兄兼頼が弘安三年(一二八〇)死去した後、家を継いで四十一歳で蔵人となり、弁官や亀山上皇の院司にもなった。正応五年(一二九二)に蔵人頭から参議となって公卿に列し、永仁元年(一二九三)には権中納言となったが、翌年、これを辞し、延慶元年(一三〇八)六十五歳で死去した。

〔収録範囲〕
①1274年〔文永11〕~1277年〔建治3〕
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11,000
高橋秀樹・櫻井彦・中込律子校訂 、八木書店 、2023年 、306頁 、A5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】 ※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。 【内容説明】 ■勘仲記とは 藤原(広橋)兼仲(一二四四—一三〇八)の日記。日記名は勘解由小路中納言兼仲の称に由来する。別名『兼仲卿記』。国立歴史民俗博物館に自筆本九十巻が所蔵されているほか、若干の断簡や逸文が伝わっている。日野流の広橋家は文筆の家として朝廷に仕え、兼仲の父経光の 『民経記』など、代々日記を残した。  本記は将軍惟康親王の京都送還と久明親王の将軍宣下・関東下向など鎌倉幕府と朝廷との関係、持明院・大覚寺両統迭立、鎌倉後期の公家訴訟制度の実態と整備、摂関家の家政、畿内寺社や在地の動向、詩文・神楽、仏教説話的な言説等々、政治・経済・宗教・文化・芸能、さらに宮廷儀式と多方面にわたる十三世紀後半の一級史料である。  とりわけ二度の蒙古襲来とその前後の京都の状況を知る重要な記事を多く含み、朝廷・寺社がこの事態にいかに対処したかを看取できる。 ■藤原兼仲 父は経光、母は藤原親実の女。正嘉二年(一二五七)十四歳で叙爵し、治部少輔や摂関家の政所別当などを勤めた。兄兼頼が弘安三年(一二八〇)死去した後、家を継いで四十一歳で蔵人となり、弁官や亀山上皇の院司にもなった。正応五年(一二九二)に蔵人頭から参議となって公卿に列し、永仁元年(一二九三)には権中納言となったが、翌年、これを辞し、延慶元年(一三〇八)六十五歳で死去した。 〔収録範囲〕 ①1274年〔文永11〕~1277年〔建治3〕

〔OD版〕史料纂集古文書編 第4回配本 西福寺文書

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
7,700
玉山成元校訂、八木書店、2023年、220頁、A5判
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【内容説明】
『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。

西福寺は福井県敦賀市にある浄土宗の名刹で、良如智水が応安元年(一三六八)八月、後光厳天皇の勅願所として開山した。本書には、文保元年七月の山内資綱置文以下二八六通の文書と大原山縁起一巻を収める。中世寺院の成立と発展の過程をはじめ、融通念仏と浄土宗との関係、武家と宗教儀礼との交渉、さらに土地制度とくに在地構造を明らかにする上で極めて重要なものである。

〔収録範囲〕
1317〔文保元〕~1628〔寛永5〕
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玉山成元校訂 、八木書店 、2023年 、220頁 、A5判
【新刊書の定価販売です】 ※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。 【内容説明】 『史料纂集』は、史学・文学をはじめ、日本文化研究上必須のものでありながら、今日まで未刊に終っていた史料を中核とし、さらに既刊のものでも、現段階において全面的に改訂を要することの明らかなそれを加えて、学界最高の水準で公刊するもの、『大日本古記録』と相並び相補う形で、各時代未刊重要史料の集成の実現をはかるものであります。 西福寺は福井県敦賀市にある浄土宗の名刹で、良如智水が応安元年(一三六八)八月、後光厳天皇の勅願所として開山した。本書には、文保元年七月の山内資綱置文以下二八六通の文書と大原山縁起一巻を収める。中世寺院の成立と発展の過程をはじめ、融通念仏と浄土宗との関係、武家と宗教儀礼との交渉、さらに土地制度とくに在地構造を明らかにする上で極めて重要なものである。 〔収録範囲〕 1317〔文保元〕~1628〔寛永5〕

〔OD版〕史料纂集古記録編 第161回配本 松陰私語

八木書店
 東京都千代田区神田小川町
11,000
峰岸純夫・川崎千鶴校訂、八木書店、2023年、304頁、A5判、1冊
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【内容説明】
『松陰私語』は、上野国新田荘の新田岩松家純(源慶)の顧問僧松陰が、家純重臣の横瀬国繁らと協力し、鎌倉公方(後に古河公方)足利成氏と関東管領上杉氏(幕府支援)が対立抗争する十五世紀後半の享徳の乱の渦中をかいくぐってきた体験を記した回想録である。年老いて一線から退いて、新田岩松氏が家純の没後に内紛で分裂・抗争し勢力を失っていく姿を見て、過去の栄光の時代を亀鏡として示したいという松陰の意図から「新田岩松家記」として執筆されたものである。儒教の教えの五常(人・義・礼・智・信)にちなんで五巻構成をとり、『貞観政要』などの中国古典をふんだんに引用しながら叙述している。応仁の乱に先行して行われたこの乱は、東国戦国時代の開幕であり、この乱を記した貴重な同時代記録といってよい。五巻のうち第三巻は目録を残して本文は欠落している。
 原文は存在せず、一巻は新田義純旧蔵本、三から五巻は宮内庁書陵部本(新井白石書写)写本を定本にして他の諸本との比較校合も行っている。従来の翻刻は『続群書類従』や『群馬県史』(史料編中世一)などでなされているが、今回は徹底した翻刻作業と丹念な傍注記載、豊富な解題・解説によって読者の便宜を図っている。

松陰は、新田松陰軒とも称していることから新田岩松一族の出自とも考えられるが、詳細は不明である。記録中では成福寺とも称しているので、新田荘内外の成福寺の住持と考えられるが、この寺の所在は不明である。晩年の文亀三年(一五〇二)に世良田長楽寺の住持として長楽寺文書に記載されている。松陰の位牌と墓所は、本庄市東五塚の蔵国寺(長楽寺末)にあり、ここで没したと考えられる。江戸時代に松陰私語原本はこの寺にあったと記されている。
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峰岸純夫・川崎千鶴校訂 、八木書店 、2023年 、304頁 、A5判 、1冊
【新刊書の定価販売です】 ※こちらの商品は、受注生産となっておりますので、印刷期間を含めてお届けまで1~2週間程度お時間をいただきます。また、受注生産の性質上、キャンセルをお受けできませんのでご了承ください。 【内容説明】 『松陰私語』は、上野国新田荘の新田岩松家純(源慶)の顧問僧松陰が、家純重臣の横瀬国繁らと協力し、鎌倉公方(後に古河公方)足利成氏と関東管領上杉氏(幕府支援)が対立抗争する十五世紀後半の享徳の乱の渦中をかいくぐってきた体験を記した回想録である。年老いて一線から退いて、新田岩松氏が家純の没後に内紛で分裂・抗争し勢力を失っていく姿を見て、過去の栄光の時代を亀鏡として示したいという松陰の意図から「新田岩松家記」として執筆されたものである。儒教の教えの五常(人・義・礼・智・信)にちなんで五巻構成をとり、『貞観政要』などの中国古典をふんだんに引用しながら叙述している。応仁の乱に先行して行われたこの乱は、東国戦国時代の開幕であり、この乱を記した貴重な同時代記録といってよい。五巻のうち第三巻は目録を残して本文は欠落している。  原文は存在せず、一巻は新田義純旧蔵本、三から五巻は宮内庁書陵部本(新井白石書写)写本を定本にして他の諸本との比較校合も行っている。従来の翻刻は『続群書類従』や『群馬県史』(史料編中世一)などでなされているが、今回は徹底した翻刻作業と丹念な傍注記載、豊富な解題・解説によって読者の便宜を図っている。 松陰は、新田松陰軒とも称していることから新田岩松一族の出自とも考えられるが、詳細は不明である。記録中では成福寺とも称しているので、新田荘内外の成福寺の住持と考えられるが、この寺の所在は不明である。晩年の文亀三年(一五〇二)に世良田長楽寺の住持として長楽寺文書に記載されている。松陰の位牌と墓所は、本庄市東五塚の蔵国寺(長楽寺末)にあり、ここで没したと考えられる。江戸時代に松陰私語原本はこの寺にあったと記されている。
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