内藤湖南への旅 「最高の漢学者(シノロジスト)にしてジャーナリスト」中国文明史の全体を視野に収めつつ、同時代中国の本質を見抜いていた、京大東洋史学の泰斗、内藤湖南(1866-1934)。日本と中国との関係のあり方がますます問われている今、湖南の膨大な業績から、我々は何を学ぶことができるのか?
環【歴史・環境・文明】21 特集:いま、日本外交はどうあるべきか/シンポジウム:今、なぜ後藤新平か?
環【歴史・環境・文明】22 特集:占領期再考―「占領」か「解放」か/小特集:敗戦と占領はどう受け止められたか/小特集:A.G.フランク氏を悼む/竹内浩三、遺稿発見
環【歴史・環境・文明】51 特集・内なるアメリカ アメリカとは何か2/小特集:今、水俣病を考える【追悼・原田正純】/座談会:坂本多加雄 歿十年に想う/インタビュー(E.トッド)/中日国交正常化四〇周年に寄せて
ただ限りなく発見者 + 附録 『批評』 復刻版 2冊セット <大池文雄著作集>
剣道読本 <一刀流宗家 剣道範士 高野弘正 著>唱和48年2月
斬奸状は馬車に乗って 幕末から明治を舞台に描いた山田風太郎の名短篇を集成する作品集、第2弾。 貧しい男やかよわい女の犯した罪は大目に見ようとし、一方で彼らを利用したり、罪のない人間まで巻き込むことを辞さない悪党には、断乎として厳刑を科する名同心、笊ノ目万兵衛。彼が事件を解決しようとする度に、愛する家族が次々と巻き込まれてしまう悲劇を描いた「笊ノ目万兵衛門外へ」。 ほかに「切腹禁止令」「大谷刑部は幕末に死ぬ」など全7編。 編者は、文芸評論家・日下三蔵氏。
小林秀雄の超戦争 全釈『無常という事』を楽しむ < 無常といふ事>