「慰安婦」問題とは何だったのか メディア・ＮＧＯ・政府の功罪

￥440

• 著者 大沼 保昭
• 出版社 中央公論社 中公新書
• 刊行年 平成 26年(2014年) 4版
• ページ数 248 p
• サイズ サイズ(cm): 17.5 x 11.2 x 1.3
• 冊数 1
• ISBN 9784121019004
• 状態 並
• 解説 一九九〇年代以降「慰安婦」問題は、「歴史認識」の最大の争点となっている。政府は軍の関与を認め謝罪。市民と政府により被害者への償いを行う「アジア女性基金」がつくられた。だが、国家関与を否定する右派、国家賠償を要求する左派、メディアによる問題の政治化で償いは難航した。本書は、この問題に深く関わった当事者による「失敗」と「達成」の記録であり、その過程から考える新たな歴史構築の試みである。 目次：第１章　「慰安婦」問題の衝撃 / 第２章　アジア女性基金とメディア、ＮＧＯの反応 / 第３章　被害者の視点、被害者の利益 / 第４章　アジア女性基金と日本政府の問題性 / 第５章　償いとは何か―「失敗」を糧として / 終章　二一世紀の日本社会のあり方
• 販売条件等 並・カバー(中ヤケ,薄キズ)・帯(薄ヤケ,小口部スレ,少薄小シミ,背周り薄ヤケ)・本誌(・頁-薄ヤケ,他は美・天-中ヤケ・小口-薄ヤケ,上部中ヤケ・地-薄ヤケ,薄埃ヨゴレ)
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