有馬頼義著作4冊 火と風の論告/風のない夜/密室の眠り/大陸
くちびるに紅を 良人のセックスの移譲を知った若き妻の手記の形で、男女のせいの秘密を極限まで追求した問題の力作。
姦淫の子 初めて描かれた家族社会の驚くべき真相、 家名の鎖に身悶える未亡人の縛られた愛欲
貴三郎一代 関東軍の快男児・大宮貴三郎! 満州の荒野を舞台に きびしい軍隊の規律にたちむかうスーパー一等兵!
火と風の論告1~最終回(221回)、221回分(新聞連載)初出新聞切抜記事集成綴、2冊分
風熄まず1~最終回(210回)、210回分(新聞連載)初出新聞切抜記事集成綴、2冊分
火と風の論告 森林植物研究のため、降るような蝉時雨のげんせいりんをよじのぼていた早坂教授は、数時間後、谷底に落ちて死んでいた。しかし、それは単なる滑落死ではなかった・・・・。早坂未亡人をめぐる恋とサスペンス。
隣りの不安、目前の恐怖-日本推理作家協会賞受賞作家 傑作短編集(3) (双葉文庫)
美貌の歴史 美しく才能ゆたかな女性が、その才能を開花させてゆく道には、夫というものはついに邪魔な存在と化する者であろうか。東京都札幌と、わかれ棲む夫婦の心に、いつかしのびこんだ妖しい情熱と暗い翳…… 戦争の残した悪魔爪あとに、今なお苦しむ人びと・・・・職業と家庭、愛と悲しみ、そして罪と罰と現代の大きな問題に取り組んだ野心作。
やどかりの詩 <ロマン・ブックス> 人工授精に使用する精子を提供するアルバイトをする神立晋の精子で、性交なしに妊娠する、看護師のレン。自分の産んだ子が神立晋の子と分かった、名門家庭の妻・三鈴。そして、レンを愛するようになる晋の友人で路上でヤドカリを売る佐治、三鈴の夫・加瀬、医師・四宮……。彼ら彼女らが織りなす愛憎のドラマと、それを横目で見ている小説家・信夫倫太郎は……。力作感あふれる長篇小説。 <ロマン・ブックス>
岩波講座日本通史 別巻 1 (歴史意識の現在) 別巻 1 (歴史意識の現在)
ナポレオンからスターリンへ : 現代史エッセイ集 <岩波現代選書 96>
ハーバート・ノーマン全集 第1巻 増補 / 磯野富士子, 河合伸訳 増補 / 磯野富士子, 河合伸訳