著:池島信平 ; 編:文芸春秋出版部、文芸春秋、昭和 49年(1974年) 第1刷、293 p , ・・・
編集者が裸にする文学者の実像 構えた姿は微塵もない。天衣無縫というのではない。どんな人をも一種の尊敬の念と、愛情というか、好意というか、読者は必ず読みながら心暖まるに違いない―今日出海氏 目次:文化は飛躍によって進歩する?天皇列伝(海音寺潮五郎) / ぼくは窮屈なのがいい?国威発揚(河上徹太郎) / 自分の生きた時代を書きたい?池島信平さんの思い出(陳舜臣) / 雪の原に人一人あり田を鋤きてあり?怒りと淋しさ(井上靖) / 小説の運命はそろそろ終わりなのか?心残り(芹沢光治良) / これから私の『詩と真実』を?淡い記憶(野上弥生子) / いまでも芥川賞がほしい?手紙(有吉佐和子) / 人間はしようがないもの?彼の中の虚無感(石川達三) / 不まじめと“まじめでない”は別物?名編集者(河盛好蔵) / ネス湖で怪獣をみた!??卒業論文(福原麟太郎)〔ほか〕
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