保建大記　乾・坤（2冊揃い）潜峰栗山撰　史書 尊王論 茨城多左衛門繍梓　正徳6年

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• 解説 各大本　25丁、15丁　原装原題箋　並本
  保建大記（ほうけんたいき）■1689年成立全2巻。1123年から1192年までを記述し、皇室が衰微し、
  武家が興隆したのは、皇室の不徳の結果と、当時の上皇や天皇を激しく非難した。徳川幕府が日本を
  支配することを皆が当然と思っていた時代に、本来は天皇がこの国を統治するべきであるという思想
  を密かに広め、幕末の尊王倒幕論の基礎となった。
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