稲垣真美 著、講談社、1980年、319p、20cm
カバー(ヤケスレくすみ、カド少痛み)。小口ヤケ。
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《京都等師範学校附属小学校第二教室の記録》
●「第二教室」と呼ばれたその学園は、小学二年から五、六年の合併クラスまで、合わせて四つのクラスしかなく、一クラスの定員二十五名、全校生徒百人の小さな小学校であった。大正七年に創立、戦時中の昭和十八年に閉鎖される
まで、二十七年間に六百三十余人の生徒を育てたにすぎない。
●しかし、そこでの教育は他に類例のないユニークなもので、出身者のほとんどが、やがて学問的・知的分野はもとより、社会的活動においても、際立った業績を挙げ、めざましい活躍を示した。
●個性豊かな才能をはぐくみ、数多くの人材を世に送り出したこの学園で、教師たちは何を教え、生徒たちはどう学んだのか? 小さな学園”の残した”大きな足跡〟のすべてを描いて《教育とは何か?》を問う異色のレポート。
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