原典で楽しむ江戸の世界—江戸の文学から浮世絵・錦絵まで—

￥1,200

• 著者 浅野晃　加藤光男
• 出版社 里文出版
• 刊行年 平１６
• ページ数 149ｐ
• サイズ 26ｃｍ
• 状態 中古品
• 解説 目次
  はじめに
  第一章 江戸文学を原典で読む　浅野 晃
  一『好色一代男』― 西鶴浮世草子の処女作
  二 『西鶴諸国はなし』― 流行作家西鶴の誕生
  三「野ざらし紀行』 芭蕉紀行文学の原点・・・
  四 『去来抄』―門人が語る芭蕉の素顔・
  五 『曾根崎心中』口上 近松世話浄瑠璃の開幕・
  六『国性爺合戦』― 長期興行の記録的作品・
  七『雨月物語』―秋成怪異小説の傑作…・・・
  八『椿説弓張月』馬琴長編読本の初作
  九 『金々先生栄花夢』― 黄表紙時代の開幕…
  第二章 浮世絵・錦絵を読み直す
  加藤光男
  【拳絵】 歌舞伎絵に見る世相…
  ①「道化拳合」(とてつる拳)
  ②「四ツ谷新宿太宗寺」
  ③ 「大地震」
  二 【義士の絵】泉岳寺開帳と赤穂浪士
  ①「誠忠義士伝 大星由良之助良雄」
  ② 「誠忠義士伝起原 高野武蔵守師直」
  ③ 「誠忠義士伝起原 塩谷判官高貞」
  三 【流行神絵】江戸における流行神:
  ①「(正受院の奪衣婆)」
  ② 「お竹大日如来由来」
  ③ 「じいさんばあさん あねさん 流行拳」
  ④「流行御利生拳」
  四 【風刺画】— 江戸幕府に対する批判:
  ①「道外武者御代の君餅」
  ②「きたいなめい医難病療治」
  五 【追善絵】 人気役者・市川団十郎謎の死
  ②「(市川団十郎、蓮の台に座る図)」
  六 【鯰絵】 ― 江戸の大地震:
  ①「(鯨を押える鹿島大明神)」
  ②「鯨の喧嘩」
  初版、カバー、帯、良好、（地に小;印）