謎解き『死霊』論 虚体とは?自同律の深いとは? 埴谷雄高のあの『死霊』が、初めて具体的にわかる!存在の電話箱とは? 亡霊宇宙とは?
超時と没我 : 埴谷雄高対話集 対談者=高橋留美子/池田晶子/島田雅彦/三田誠広/山口泉/小川国夫 いまだ出現しないものをすでに見てしまっていなければならないというのが、私が文学に無理強いに負わせている凝視力であるが、ここに収めた文章のなかでそのような架空凝視の機能について充分言い足りているとは思われない。そのような主題が一本の芯となって連なっていない感じがしても、架空凝視の機能の展開は小説の方に譲って、ここではただ幾つかの文章のそこかしこにその文学的志向が隠見しているだけでよしとしなければならない。私のこれまで書いたエッセイ、評論、回想、随想などのすべてをここに集める。(評論集「あとがき」より
現代日本の陶芸家と作品 全3冊 volume 1(西部編) (沖縄県・鹿児島県・長崎県・佐賀県・福岡県・高知県・香川県・山口県・広島県・岡山県・島根県・鳥取県・兵庫県・大阪府・奈良県)
ヨーロッパの古城 : 城郭の発達とフランスの城 <世界の城郭>