箱根登山鉄道鋼索線　戦後運行再開時の設計資料一括　 ＜冊子資料2冊・青焼図面16枚＞

￥88,000

• 著者 箱根登山鉄道株式会社
• 刊行年 昭25
• 冊数 1組
• 解説 箱根登山鉄道鋼索線（箱根登山ケーブルカー・強羅～早雲山間）の戦後運行再開に際する設計資料群。
  時局下で運行を休止し一部施設も撤去されていたが、昭和２５年７月１日付で再開された。
  
  以下、冊子資料２冊と青焼図面１６枚。経年薄ヤケ及び僅疵有り、青焼図面は何れも折畳保存で、数枚を除き裏面に「箱根登山鉄道株式会社」の社判が押印されている。
  
  ●『箱根登山鉄道鋼索線設計並説明書・昭和二十五年七月』（箱根登山鉄道株式会社・Ｂ５判タイプ印刷３３ｐ）／前半は機械室設備説明書（巻上機から鋼索まで）、後半は車輌設計大要（車種から特殊設計まで）。巻中随所に「別図参照」「添付図面」「別紙説明書参照」等の注記があるが、後述する青焼図面はその一部と推測される。
  ●『鋼索鉄道設計概要』（箱根登山鉄道株式会社・Ｂ５判青焼本５ｐ）
  ●『箱根湯本強羅間地方鉄道線路平面図』（５３×２８０ｃｍ・青焼１枚）
  ●『強羅ケーブル鉄道線路実測平面図』（３８×７６ｃｍ・青焼１枚に朱墨記入）
  ●『早雲山強羅鋼索鉄道線路縦断面図』（３８×５７ｃｍ・青焼１枚に朱墨記入）
  ●『各停留場平面図、各停留場中心横断面図』（４０×５４ｃｍ・青焼１枚）
  ●『強羅停留場設計図、細部断面図』（３８×７８ｃｍ・青焼１枚）
  ●『早雲山停留場設計図、細部断面図』（４７×７８ｃｍ・青焼１枚）
  ●『車輌及建築定規図：行違所及行違所外車輌建築定規、軌條部分建築定規』（４８×６６ｃｍ・青焼１枚）
  ●『車輌定規』（４７×３８ｃｍ・青焼１枚）
  ●『転轍機（尖端軌條長九呎）明細図・其一、二』（各６５×４８ｃｍ・青焼２枚）
  ●『軌條固定装置図』（３７×３６ｃｍ・青焼１枚）
  ●『直型プーレ取付図』（４５×６９ｃｍ・青焼１枚）
  ●『曲型プーレ取付図』（４１×５７ｃｍ・青焼１枚）
  ●『応力表』（２８×４５ｃｍ・青焼１枚）
  ●『鋼索鉄道土工定規図』（３８×３４ｃｍ・青焼１枚）
  ●『強羅ケーブル鉄道軌條及附属品明細図・監一八八一号・大正十年十一月十七日』（４９×６６ｃｍ・青焼１枚）