酒井 啓子、岩波書店 岩波新書、平成 15年(2003年) 第7刷、223 p 3 p 絶版、サイズ・・・
湾岸戦争の敗北とその後の封じ込めを経て、いまなお独裁をつづけるサダム・フセイン。事あるごとにイラク陰謀論をとなえ、政権転覆の機会をうかがうアメリカ。その狭間で翻弄されるイラク民衆は、どう生きてきたのか。現代イラクの軌跡をたどりながら、超大国アメリカが中東世界に作り出した矛盾の数々をえがきだす。 目次:「テロの背後にはイラクがいる」 / 登場?反米・反帝国主義に向かうイラク / 出会い?石油と革命と戦争と / サダム・フセインの統治術 / 湾岸戦争 / 経済制裁の下で生きる
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