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- 米倉明/著 弘文堂 第一章：譲渡担保とは何かー銀行取引と譲渡担保 一、序説 二、譲渡担保の法的構成 三、対内的効力 四、対外的効力 五、結び 第二章：不動産譲渡担保と差押の可否 一、問題の所在 二、不動産譲渡担保の法的構成 三、譲渡担保権者の一般債権者による差押 四、設定者の一般債権者による差押の可否 五、結び 第三章：譲渡担保と破産法八八条 一、本章の目的 二、対象とする局面の限定 三、従来の判例・学説とそれに対する所見 四、設定者と破産債権者との利益衡量 五、破産法八八条に関する解釈論的提案 六、結び 第四章：仮登記担保権にもとづく競売申立は許されるか 一、問題の所在 二、仮登記担保の法的構成 三、仮登記担保者による任意競売申立の許否 四、二個の競売の関係 第五章：判例研究 一、仮登記担保権の実行と後順位債権者の申立にかかる競売手続との関係 二、売渡担保ー火災保険金の帰属等 付ー仮登記担保契約法制定の経緯と概要 一、登記担保契約法制定の経緯 二、登記担保契約法の概要 三、今後の検討課題
- 譲渡担保 ＜弘文堂法学選書8＞