Christie's., New York、1992年、30x21cm、3冊
ペーパーバック
後付けダストカバー付。
第1,3巻に落札価格表付属(第2巻は欠)。
各巻の扉ページにネーム印、底に小汚れが有ります。
●概要
クリスティーズ・ニューヨークで1992年に開催された、ウォルター・エイムズ・コンプトン博士旧蔵の日本刀・刀装具コレクション・オークションカタログ。
刀身、拵、鍔、小柄、目貫などを多数のカラー図版と詳細な英文解説で収録。用語集・文献・索引付属。
コンプトン・コレクションは西洋における日本刀コレクションの代表的存在として知られ、オークション目録としてだけでなく、日本刀・刀装具研究,コレクション資料としても価値が有ります。
●ウォルター・エイムズ・コンプトン(Walter Ames Compton)
1911年4月22日 - 1990年10月11日(79歳没)
アメリカ合衆国の医学博士・薬学研究者、世界的に著名な日本刀の蒐集家。
薬学研究者であり、米国の製薬会社「マイルズ・ラボラトリーズ」の社長および会長を歴任。
14歳の頃に読んだ少年誌をきっかけに日本刀に関心を持ち、プリンストン大学在学中にチャイナタウンで初めて日本刀を購入したことを機に、本格的な研究と蒐集を開始。最終的にその収蔵数は500振り近くに上り、専用の部屋で厳重に保管するなど、深い愛情を注いだ。
第二次世界大戦後の進駐軍による刀狩りで紛失し、行方不明となっていた鹿児島県・照国神社の奉納刀「備前三郎国宗」をアメリカ国内の古美術商で発見し、これを買い取り、日本へ無償で返還。
その他にも貴重な日本刀を複数無償で返還した功績により、日本政府から「勲四等旭日小綬章」を受章。
高い鑑識眼と高潔な人柄から、日本美術刀剣保存協会(NBTHK)の名誉会員にも推挙された。
博士の没後、1992年にクリスティーズ(ニューヨーク)にて開催された「コンプトン・コレクション」のオークションでは、珠玉の名刀や小道具が競売にかけられ、1日の売上が約800万ドル(当時の日本円で数億円規模)に達するなど、日本刀のオークションにおいて歴史的な記録を打ち立てた。
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