柴田實(京都大学名誉教授)、高取正男(京都女子大学教授) 監修、平凡社、1981年、955p(含む五・・・
初版 函(函カバ)=(退色、函カバ傷み)有り。 帯=無し。 小口=経年並。 頁=「書込み無し」と査定。 旧定価11,000円 / 特別付録=「京都府全図」有り。 / 「歴史地名通信」(月報のようなもの)有り。 / さきに好評を博した『京都市の地名』(第27巻)の姉妹編、ここに完成!古くは長岡京などもあった山城国南部。山陰道第一国として大和朝廷と深い関係を有した丹波国東部。和銅六年に丹波から分国した丹後国。豊かな歴史・文化を土地に刻みつづけた京都府下の歴史。原始の考古遺跡から現在の郡・市・町・村にいたるまで───自然地名、交通路、古代・中世の郡・郷・荘園・城館、近世の城下町や村々、さらには大小の社寺・歌枕等々──約三〇〇〇の項目を地域ごとに配列。その一つ一つに、土地の歴史・生活・生産・事件・文化・民俗等の姿を、資料・調査に基づいて丹念に解説。-函より