和歌山県文化財学術調査報告書　第3冊

￥1,100

• 著者 和歌山県教育委員会編　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　和歌山県教育委員会編　　　　　　　　　　　　
• 出版社 和歌山県教育委員会
• 刊行年 1963-3
• ページ数 ８５ｐ（図共）　図２８
• サイズ 26cm
• 解説 序
  昭和41年度事業として、 和歌山県教育委員会が実施い
  たしました和歌山市鳴神貝塚・同市寺内 35号墳の発掘調
  と、 昭和40年和歌山市有本で発見され、県の保有にな
  つた銅鐸について、 調査結果を、 ここに報告することにな
  りました。
  鳴神貝塚は、 ・部国指定史跡として、 よく知られていま
  すが、今回の発掘調査地は、
  その西端にあたり、 その保存
  状態も良好であることがわかりました。
  寺内35号墳は、岩橋千塚古墳群でも最終期に近い古墳
  であることがわかりました。
  また、 有本で発見された銅鐸は、本県で発見された唯一
  の流水紋銅鐸であります。
  これら報告書は、調査に参加された方々はもちろん、各
  執筆者の労苦のたまものと、ここに厚くお礼申し上げます。
  最後に、 この報告書が、 文化財保護の一助として、
  ご活用いただければ、 これにすぎるものはありません。
  昭和43年3月31日
  和歌山県教育委員会
  表紙少ヤケ　グラシン紙包装にてお届け致します。