詩集 智恵子抄

￥770

• 著者 高村 光太郎
• 出版社 龍星閣
• 刊行年 平成 5年(1993年) 新版第66刷
• ページ数 168 p 絶版
• サイズ サイズ(cm): 17.4 x 10.5 x 1.4
• 冊数 1
• 状態 並
• 解説 『智恵子抄』は、昭和十六年八月に誕生、刊行の経緯は、高村光太郎が、 「亡妻智恵子に関する私の三十余年間の詩歌を集めて一冊にまとめ『智恵子抄』と名づけて上梓、先年ひろく世上にすすめてくれたのは、龍星閣主人澤田伊四郎氏であった」と書き残しています。断り続ける光太郎に、この詩集の意義と価値を「百の言葉で説得した」澤田が、光太郎の心を見つめて「お気のすむまで」と待機した日々は、日中戦争五年目、太平洋戦争突入を控えての戦時のまっ只中でした。この時に『智恵子抄』を世に送ることが澤田の意志表示でした。爾来、時移り人変っても、 『智恵子抄』は新たな感動をよんで広まっています。 目次：人に / 或る夜のこころ / おそれ / 或る宵 / 郊外の人に / 冬の朝のめざめ / 深夜の雪 / 人類の泉 / 僕等 / 愛の嘆美 / ?餐 / 樹下の二人 / 狂奔する牛 / 鯰 / 夜の二人 / あなたはだんだんきれいになる / あどけない話 / 同棲同類 / 美の監禁に手渡す者 / 人生遠視 / 風にのる智惠子 / 千鳥と遊ぶ智惠子 / 値ひがたき智惠子 / 山麓の二人 / 或る日の記 / レモン哀歌 / 荒涼たる歸宅 / 亡き人に / 梅酒 / うた六首 / 智惠子の半生 / ほか
• 販売条件等 並・函(夫婦箱 少薄シミ,小口部中ヤケ&少ヨゴレ,裏表紙側少ヨゴレ)・帯(薄ヤケ)・カバー(パラフィン-ヨレ)・表紙(美 布クロス)・本誌(・頁-美・天-中ヤケ,薄キズ,薄シミ・小口-薄ヤケ,少薄シミ)　・『智恵子抄』の栞―読解のために―＆『智恵子抄』を中心とした龍星閣の出版本紹介小冊子有
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