ヴァイマル共和国の政治思想

￥2,000

• 著者 宮田光雄 編
• 出版社 創文社
• 刊行年 1988年1刷
• ページ数 6, 524, 8p (本体厚さ：3.5cm弱)
• サイズ 22cm
• ISBN 4423710412
• 状態 良好
• 解説 1988年1刷。函入り。定価：8,240円。
  函に若干ヤケ・部分的に薄いくすみ汚れ・一部にシミ・ややスレがあります。また本体表紙に2ヶ所ほど白っぽい小汚れ、巻末見返しに紙を剥がした跡があります。本文は特に問題はありません。
  
  ●目次
  ・１　思想史的概観
  ・序章　ヴァイマル・デモクラシーの精神状況
  ・２　政治意識と政治理論（敗戦と革命と宗教—ドイツ革命と福音主義教会；フーゴ・プロイスとヴァイマル憲法構想；マックス・ウェーバーの大統領制論；カール・シュミットの政治理論；ヘルマン・ヘラーの民主主義論；ルードルフ・スメントの政治理論；共和国末期のナチ学生運動—ナチ学生同盟の運動と思想）
  ・３　比較の同時代史（イタリア・ファシズム擡頭期の政治思想—『政治科学要綱』再版第二部以降のモスカ；戦間期オーストリアにおけるカトリック政治思想—「職能身分制秩序」とファシズム；イギリス政治思想における《ヴァイマル共和国》の影—Ｗ．ルーイスを中心に）
  
  ●編者：宮田 光雄 (みやた みつお、1928年生まれ)
  　政治学者・思想史家。学生伝道者。東北大学法学部名誉教授。専攻は、政治学、ヨーロッパ政治思想史。
  南原繁に学び、丸山真男の影響を受けながら、独自の立場を形成しました。昭和35年）前後から「宮田学生聖書研究会」を主宰し、独立伝道者として学生に対する伝道・教育活動を行っています。1972年（昭和47年）には、私財を投じて学生寮「一麦学寮」を設立。
  　受賞歴に、著書『西ドイツの精神構造』により日本学士院賞、論文「現代デモクラシーの思想と行動」により吉野作造賞、ドイツ連邦共和国功労勲章 大功労十字章 受章、教育・福祉活動で浅野純一賞、南原繁賞を受賞など。
  
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マスターID：1827225
初版刊行年：1988.12
ISBN：4423710412