GORO SUGITA MAN and CRANE

￥2,000

• 出版社 GALLERY OKUDA INTERNATIONAL
• 刊行年 2000
• サイズ 21.5ｘ24ｃｍ
• 状態 中古品
• 解説
  真の姿を探し求めて
  ギャラリーオクダ、 杉田五郎による一期の優雅な鳥の無数のバリエーションを展示
  フェルディナンドープロ
  ワシントンポスト紙専属
  杉田五郎の油絵、デッサンの数々を集めた一風変わった色鮮やかな展示会が
  「Manand Cranel としてギャラリーオクダインターナショナルにおいて開催されて いる。
  この題名はアーティストの経歴そのものでもある。 日本の北の果て、 北海道の丹頂
  鶴の生息地である湿原を訪れて以来、一貫してその大型鳥は彼のアートの源である。
  杉田の鶴との最初の出会いは1970年の冬である。 それ以来毎冬、首、のど、前頭、
  羽の下の部分の黒色と頭の上の独特の赤い斑点以外は真っ白な羽根に包まれた、そ
  の背高ノッポの鳥を観に、 彼は湿原に通い続けている。
  日本文化において鶴は、古来よりその優雅さや見た目の美しさから慶喜のシンボ
  ルとして人々に親しまれている。 しかし、 杉田にとっては、優雅さや見た目の美し
  さは単なる出発点に過ぎない。 鶴の容姿や動きを見るたびに、彼はあるがままを描
  写するよりも、物思いに耽る。 彼の絵画は、この格調高い生き物と人間との魂の関
  係の探究である
  2000年4月21〜6月10日アメリカ　ワシントン　ギャラリー　オカダにて開催