Verlaine par lui-même “Écrivains de toujours”（「いつの時代にも読むべき作家たち」シリーズ）

￥2,500

• 著者 Jacques-Henry Bornecque（ジャック＝アンリ・ボルヌック）
• 出版社 Seuil
• 刊行年 1967年
• ページ数 190ページ以上
• 状態 中古品
• 解説 フランス語。経年並み。ページの角折れ跡あり。書き込みなし。この本は、フランス象徴主義の詩人ポール・ヴェルレーヌ（Paul Verlaine）を主題とし、彼の自伝的な文章、詩、手紙などを通して、本人の言葉によって彼の人生と思想を描き出すという構成です。
  
  「par lui-même（本人自身によって）」というタイトルが示す通り、このシリーズの特色は、作家の伝記を第三者的に解説するのではなく、作家自身の発言や作品を通してその内面と思想を読み解く点にあります。ジャック＝アンリ・ボルヌックは20世紀フランスの文学研究者・評論家であり、この「Écrivains de toujours」シリーズの何冊かを執筆しています。彼は特に19世紀文学（ボードレール、ヴェルレーヌ、マラルメなど）に関して深い造詣を持っていました。